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第3話

『Another Would Online』は自由なことが売りでありその自由を実現するために必要なのがスキルである

魔法を使うにも武器を振るうにもスキルが必要になる。

ただ、魔法も武器もスキルがなくても使うことが出来る、それはゲーム内にいるNPCに指導してもらうなり、現実世界で道場に通うなりすれば可能である。

ならばなぜスキルがあるのかそれは…


「マンガじゃあるまいし現実で道場に通いながらゲームで強くなるとかあり得んだろ」


まぁスキルがあれば誰でも必殺の一撃や大魔法が使えるのだから使わない理由がないだろ


このゲームは初期の段階で「武器スキル」「魔法スキル」「生産スキル」「生活スキル」、例外的に「ユニークスキル」の5種類のスキルを取得することが出来るらしい

ただ、「武器スキル」と言っても片手剣、大剣、双剣、刀、色物で言ったら鎖鎌や手裏剣等沢山あり、二段ジャンプや縮地などの男の子の憧れスキルもここに分類される、「魔法スキル」も火、風、水、土の4大属性に闇や光または複合属性の雷や氷など、自分の組み合わせで取得できるものも多く悩ましい


「生産スキル」に関してはあまり興味がないので詳しくはないが、「生産スキル」だけ悩まない何て事は無いだろう


「生活スキル」に関しては飲み水や種火など冒険をする上で必要不可欠なことに関係するらしいが、弟たちからアイテムで代用出来ると言われたので取得するつもりはない


「とりあえず最初は10個までしか取得出来ないらしいしけど」


「脳筋のステータスだが魔法もちょっとだけ使いたいしなー」















「っと、ヤバい今何時だ?」

気がついたらスキルの構成に夢中になってしまい夜になっていた。


「あ~まぁうだうだ悩んでも仕方ないしこれにしようかな~」



て、ことでこちらが俺の決めたスキル構成!






槍術Lv1 槍の扱いが上手くなる

斧術Lv1斧の扱いが上手くなり、木を伐採時に補正

鎌術Lv1 鎌の扱いが上手くなり、草を刈るときに補正

水魔法Lv1 水に関する魔法を使うことが出来る

付与魔法Lv1 自分や仲間また武器などに魔法やステ

      ータスアップの魔法を付与することが出来る

テイムLv1 条件を満たすことでモンスターを仲間にするこ

     とが出来る

気配察知Lv1 レベル×半径100メートル以内の生物の

      気配を察知する

隠密Lv1 気付かれにくくなる

投擲Lv1 物を投げるときに補正

ランダム 何が出るかは神のみぞ知る









「いやー器用貧乏になりそうだな~これは」

他のゲームでも槍は使ったことあるし昔から武器の中でも斧が好きだし、鎌は…何か面白そうだな~ってことで決めた

魔法も沢山あってもあれだし水魔法に絞って何か武器に付与したらかっこいいかな~って理由

後は、基本的にソロプレイで考えてるしモフモフしたいしで選んだが後悔はない!


「ランダム要素はダメだろ…絶対選んじゃうもんそれに初期でユニークスキルをゲットするにはこれしかないらしいし…」


基本的に「ユニークスキル」はゲーム内でユニーククエストをクリアするか特別な行動、もしくはイベントの上位に入らないと貰えないらしいし…うん!男は度胸だな!後悔はない!


「さて、あいつらにもメールしたしバイトもあるから、後はさっさと見た目も決めるか!」

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