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第9話

「……………………何か言うことは?」



「え~と………しょ。称号貰っちゃった♪」



「貰っちゃった♪っっっっじゃねーーーーーーー!!!」


「なぜだ?なぜこうも事が進んでいくんだよ!神様(運営)のバカヤローーーーー」

























「………落ち着いた?」



「………うん………」




「まぁ貰っちゃったもんは仕方ないだろラッキーラッキー」



「はぁ………称号って簡単には手に入らないものなのに」



「とりあえず、色々言いたいこともあるだろうし、俺も聞きたい事とかあるけど先ずは卵の方を先に片付けよう!」











 






「え~と………おースゲーファンタジーな卵だな!」



アイテムボックスから取り出すと、モンスターの卵ってことで結構身構えたけど、サイズ的にはスーパーとかで普段見慣れてる鶏の卵くらいの大きさだが、模様が不定期に変化する

不思議な卵だな






「モンスターの卵って全部こんな感じなの?」



「ベータの時に見たことある卵は模様が決まってたしサイズもバラバラだったはずだけど…ランダムだから模様がコロコロ変わるのか?」



「そっか~そうだよなドラゴンの卵とかもっとでかいもんな」


「ドラゴンの卵盗みに行ったプレイヤーいたけど、4人がかりでやっと運べるサイズだったらしいよ………すぐに母親に見つかって焼かれたらしいけど………」



「まぁ……自分の子供誘拐されたらキレるだろうけど……卵ごと焼いちゃったらダメだろ……」



「ああ、それは大丈夫!何でかは知らないけどモンスターの卵って物理も魔法も全て無効にするんだって!

孵化した後はただの卵の殻になるらしいんだけど」




「お~何かますますファンタジーって感じだな!いやー何かワクワクしてきた!

誘ってくれてありがとな!久々に長続きしそうだよ!」



「……まだまだ沢山あるから色々教えてやるよ…」



少し照れたように俺から目をそらす辺り、やっぱり兄思いの優しい弟だなと思いながらニヤニヤして見ていると




「い、いいから!早く召喚しちゃえよ!」



「はいはい(ニヤニヤ)」












卵を両手で持ち、魔力を(この場合はMP)を流すと孵化が始まった。



徐々に発光し始め、僅に振動しだし、卵の真ん中から横に亀裂が走った所で強烈な光が発生し目を瞑ってしまった。





「目がぁ~目がぁ~…」



「馬鹿やってないで見てみろよ兄貴の相棒だぜ!」






目を開けるとそこには………………………………











































「え?でかくね?」



明らかに卵のサイズと合ってない大きさの犬?狼?がこちらをじっと眺めなが座っていた。

細々と書いていきますので、ご指摘や改善点などの感想をいただけたら幸いです。

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