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日本庭園の竹でカコーンってのは「添水」とか「ししおどし」とかいうらしい

日本庭園とかでカコーンってなるやつ。

一応名前があるみたいやで。


「竹のカコーンって名前とかあるんでござるか?」


「お前は何をいっているんだ?」


「カコーンでござるよ、カコーン。

あの日本って感じの庭にあるやつ」


「詳しく」


「日本庭園で水が流れてる所に竹があってカコーンってシーソーみたいになるやつでござる」


「なるほど、なんとなくわかった」


草薙は考えた。


「確かそれは「添水」とか「ししおどし」ってやつだな」


「添水、ししおどし……」


ふむふむと、ロリくノ一が頷いた。


「なんであれってカコーンってなるんでござったか?」


「うろ覚えだが……」

草薙は少し考えた。


「竹筒に水を入れてその重みで竹がおりる。おりた時に石にあたってカコーンってなる感じだ」


「え~本当でござるか~?」


「多分、きっと、そんな感じ」


「ざっくりでござるね~」


「ざっくりやで~」


ほのぼのした。


「それにしても「ししおどし」って意外とぎょうぎょうしい名前でござるね」


「田畑をあらす猪などを追い払うためのものとして使われたらしいからな」


「だから「ししおどし」というんでござるね」


「多分、きっと、そんな感じ」


「ゆるいでござるね~」


「ゆるいよ~」


日本庭園の竹でカコーンってのは「添水」とか「ししおどし」とかいうらしい






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