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八話 魔術?脳筋の戯れ言

最近、アクセス数が伸びてきました!

読者の皆様、この話を読んでくれてありがとうございます。

まだ、始まったばかりですが今話で一万四千文字を突破しました!

迷走、失踪しがちな作者でありますがここまで続けられたのも読んでくださる皆様がいたからだと思います。

読んでくれる人が増えたのも嬉しいですが、それ以上にブックマークしてくれる人、感想をくれる人がいてとても嬉しいです!

感想はすべて読み、返信させていただきます。

長くなりましたが、本当に読んでくださりありがとうございます。

これからも頑張っていくのでぜひ楽しんで読んでください!

はい、あれから自分の部屋に案内され次の日を迎えました。

もちろん他の住人とは一切会話をしておりません。メイドさんたちは奥様に何か言われでもしたのでしょうか最低限の準備以外は放置でございます。


朝食は事前にカルトさんを通して部屋に運んでもらってます。正直いきなり家族ですよって言われてはいそうですかってなるわけないよね。

わたしもそこまで無神経じゃないんでごめんですね。



「ヴィヴィアン様、これからアドルフ様による魔術適性の検査ですから移動です」


「‥‥わかりました」


わかっていても憂鬱なのは変わらないんですよね。あー、そんなことよりも別のことをしたい。


さて、父様が待っているという訓練室?にでも行きますか。

ったく、この家でかいんだよ!

遠いんだよ!その目的地までにいったいいくつの部屋があるんだ!そして廊下なげぇ!


「魔術適性ってなに?」


そうそう、才能ないって言われたけど魔力あるのになんで才能なしなんだろう?


そう聞くとカルトさんは親切にも懇切丁寧にそれでいて分かりやすく簡潔に教えてくれた。


「そうですね。魔術は遍く様々なことができますが、すべてをできるようになることは人には限りなく不可能に近いでしょう。大体は家系によってどの魔術を極めるかが決まってます。同じ方が教えるのも楽ですから。ですが、本人の質か、何かの因果関係か全く向かないものがあるんですよ。そういう間違いを起こさないために少し調べるんです」


ふーん。まあわたしには関係ないね。

才能ないんだから。



特訓室の扉は今までに見ないほど頑丈な作りでした。


堅牢堅固なつくりというんでしたっけ?よくしりませんけど雰囲気から違いますね。


「では早速始める」


なにも置いていない広い部屋の中で待っていた父様が背中を向けるように言います。


一度経験済みなので抵抗せずに早く終わらしてもらしいましょう。


背を向けると父様が手を当てて体を調べます。

なんでもすごい魔術師には誰でもできる基本の魔術なのだとか。


ちなみに基本の魔術とは魔術式が判明しているもののことです。


「魔力は底が知れん。性質は無だ。魔力は素晴らしいが一切の魔術ができない。適性は無いな」


ほらやっぱり。


「しかし、肉体が我々とは違うな。魔力が体全体をくまなく巡っている」


そう、前回は言わなかったことを付け足した。


やはり、肉体的強化はできそうですね。


「父様、ひとつお願いがあります。シマさんの言っていた刀というものが欲しいです」


そう、あれからわたしは自分の今後を考えた上で決めたことがひとつあったのです。

シマさんの言っていた力を入れない、叩ききるのではない刀というものを。なんでもシマさんの家に代々伝わっていた物の形だとか。


いきなり武器を要求されれば否というかもしれませんが、父様はどうでしょうか。


「いいだろう。ちょうど彼女に渡すように頼まれていた刀がある。夕食のあとに取りに来るがいい」


あら?意外とあっさり渡されるよね。

というかシマさん準備がよすぎるわ。

修行はシマさんのくれた本に書いてあったからあとは独学で何とかしましょう。

シマさんがくれた本に書いてあるヴィヴィアンのための百箇条、その6。

『語るは己の愚かさを表し弱点となる。ならば隠し己の必殺とせよ』と。

ならばこっそりと鍛え、いずれ来るであろう己の身を守るときのためにその剣を刀を心を研ぎ澄ましておくべきだろう。


さて、部屋に戻って確認して今後の修行の計画を立てよう。


「ヴィヴィアン様、このあとはどうしますか?」


後ろをいつの間にかついているカルトさん。


「部屋に戻って本を読む予定です」


「では、紅茶をご用意します」


カルトさんの入れる紅茶はとても美味しかった。

昔、人の上手い下手によって味が変わると聴いたけど、カルトさんは想像以上だった。


「楽しみです」



わたしは部屋に戻ると部屋にあるソファに座って本を出しました。

えっとシマさんの本に書いてある刀については・・・やっぱりあった。


なになに?

『刀はただ力を込めただけでは切れない。

刀は斬るための最善の所有者にあった技がある。

その技は修行し、自分で生み出さなければ唯一無二の必殺になりえない』


たしかに、他のものの技を習ってもそれはすぐに対策を取られてしまうだろう。

習うとしても改良を重ねて己のものにしよう。


さて、次々っと。

『刀の技を極めるだけではダメだ。

技を放つ己の肉体もそれに宿る精神も揺るがないものに鍛えなければならない。

ここにヒントを記そう。魔力は魔術行使のためだけではない。

魔力は肉体にやどり、精神から操作するのだ』



なるほど!

父様も可能性を言っていましたが、シマさんはすでに気づいていたのですか!

才能なくともすべてがダメというわけではない。


そうだ!

魔力=魔術だなんてなんて直情的なんだ!

魔力はもっと別なことにも使える!

ふふっ、これはわたしでも魔術師と対等に戦える可能性が高まりました!


さっそく夜から始めましょう。





シマさんの本の内容はシマさんが独自に考えたモノなので間違っている時もありますが、それが想像もしないところで役に立つかもしれないのであってもいます。

これを読んで信じ切らないでください。

それはあくまでフィクションの世界でのみ成り立つものです。

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