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夢の中の神さま  作者: 六
とりあえず 付き合ってくれる方みつけました
9/35

サブ職業を考える

拠点に帰ってきました徒歩で森まで入り

人目がない場所でセーブしてから

拠点に帰りました


「とりあえず、薬師はどう薬をつくるの?」


『リサーチした所 一部の薬草にも魔力みたいな不思議な力がありまして、それを食べた事により、体力やスタミナが回復、服用する体の魔力に吸収されることで傷も急速に治る状態です』


「魔力ありきなのね、私にも効くの?」


『ミツキさんも魔力がある設定にしてありますので回復したようにできますが、正確にいうと私がそうみせているだけでミツキさんには本来は効いてません

ただし、こちらに住む生物はだいたい効きますからちゃんと売れます』


「そうなんだー葉っぱたくさん食べなくて良いから助かるのかな」


そんなこんなで長い説明をはしょると


薬師は

薬草の持つ回復魔力を保ったまま

少ない量の服用で沢山回復するために

粉末にして、煮詰めて、濾してまた煮詰めて患部への塗り薬や飲み薬とするみたい


1つの薬だけでなく複数混ぜて

より高い効果を目指したりもできるみたいだ


アリーが確保していた薬のレシピは

・回復薬

薬草一種類錠剤 効果ゆっくり

・止血回復薬

薬草一種類クリーム状にするために粘液がでる草をまぜる

・睡眠導入茶

眠りやすくなる疲れがとれる薬草三種とお茶のブレンド


混ぜたり乾燥したり煮たりするだけ

労力はいるが丁寧にこなせば大丈夫だ

品質などは慣れであがるが効果はそんなに上がらないから初心者でも作り方さえ知れば大丈夫みたい


「栄養剤、傷薬、睡眠薬的なお茶ね

睡眠導入茶はお酒と一緒に飲んだらダメとかあるのかな?」


『より爆睡くらいで血管とかに作用はしないはずですね』


「あとはー吹き出物に効くとか

腹痛を緩和するとか便秘に効くとかあったら便利だよねー」


『吹き出物ならば、保湿はハーブ蜜蝋

皮脂汚れには石鹸草と塩を混ぜたスクラブですかね現代知識がある分美容薬師はちょっと有利ですよね。個人対応できますし』


まずは薬師かな!

でも薬を入れるものとかも自作できたらいいし小物もつくろうかな!

よしやる気になってきたぞ!


『では作業場を作りますねー』


家の暖炉横に扉を設けてくれた


あとは想像する

真ん中には大きな鍋で下から火がでるようになっている現代コンロのように火力調節ができるが見た目は魔女の大釜

つねにお湯がある状態で熱気が籠らないように煙突がある

風魔法かなんかで湿りもなく快適だとなお良し

右スペースには壁伝いに作業台があり

水場と小さめのコンロがある

壁にはずらっと小箱があり薬草を時間経過なく新鮮にまたは湿気ることなく保存できる

左スペースは大きめに仕切った棚がずらっと並んであり道具などを色々おけて

床が畳スペースと

石畳スペースがあり用途にわけて使える

休憩用に出入り口とは逆の壁側にソファとソファーテーブルがある


目を開け、ドアを開くと想像通りにできていた

ただ天井だけは想像以上だ


『天井は開け放してみました、蒸気だけ天井を抜けて風邪や埃や雨はガラス張りのように入ってきません

暗くなってきた場合には月を浮かばせて蛍光灯のように光らせれば昼のように明るくなります』


ナイス!むしろ雨が待ち通しいくらいだ


とりあえず

手持ちの薬草から回復薬、止血薬を作ろうかな

作りおえたら美容関係の材料を探そう

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