精霊魔法を習いたいぞー
「となると、ミツキさんは精霊魔法かと感じていてそう思っていたが違っていたので精霊魔法を習いたいと」
「今ミツキが使っている力は師匠に頂いたもので人族に説明しづらいと、そうですね人族にバレても面倒になりそうですし精霊魔法を身につけるのはありかと」
「えっ我らを見分けづらいと、ああたしかに我らは同じエルフを祖先としますし他の部族との婚姻もありますが少ないですし顔は似てきますよね。いえ失礼なんて事はないですよ気になさらないでください」
「精霊魔法ですか、基礎を学ぶとしたら里に行くのがいいかもしれませんね」
「えっ師匠いるんですか?見えないだけで?存在がわからないレベルで、あーだからたまに独り言みたいな会話をしてみえたんですね」
エルフさんいっぱい喋るなー
会議は白熱している
五人いたエルフさん達は集合し
あーでもないこーでもないと今後をいろいろ考えてくださり有難いが ちょっと圧が強い
「私は師匠の存在が気になりますね!精霊とは違う精霊めいた存在!初めて知る生命体!そんな方に拾われたなんて!」
「えーとですね、精霊魔法はエルフの幼い頃に相性の良い精霊を見つけるために妖精達の広場に行くんですよ、人族の場合はたまたま精霊に気にいられるか師匠が弟子を連れて精霊に合わせに行くんですよね」
「ミツキはもう冒険者登録には行かないのか?私は旅を一緒にするのが楽しみだったんだが」
いっぱいしゃべるなー
いっぺんに話しかけられても頭はいんないんだよなー
「えっとエルフの皆さん」
私が話し出したら静かになった、話を聞ける方達ではあるんだよなー先走りしちゃうだけで
「いろいろ考えてくれてありがとうございます、私に精霊は使えそうでしょうか?」
「そうだな、ミツキにある不思議な力は強いがミツキ自身は弱い精霊に気にいられれば小さな火くらいは頼めるだろう、だが本来の精霊使いと呼ばれる物は魔力を精霊に対価として払い契約上動いてもらうものだ
見たところミツキに魔力はそう多くない魔物を倒しレベルは上がってはいるが
町人より丈夫な程度で実力はそんなにない」
少し申し訳なさそうに言われる
「使えない事はないけど強くはなれないよって事ですね、大丈夫です
私は強くなりたいわけでもないです師匠からも強くなるように言われてません
人族用に魔物を倒す説明がついていれば良くて精霊使いと名乗っていただけですし
今では人族の方々はエリフさん達が強いから魔物を倒していると思ってくれつあますし
私としては旅をしていて火や水に困らない程度でいいんです」
「ならば問題はないな
いちよう適正を見るためにエルフの里にくるかね?」
「ちょっと興味がありますね
妖精もどんな感じなのか見てみたいです連れて行ってくださいますか?」
「いいとも!」
と言うわけでもう一度エルフの里に行くことになりました




