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夢の中の神さま  作者: 六
ミツキ編 二部
31/35

道楽食堂店主

貴族というものはしがらみが多い

まぁ一般市民より権利が多い分やらなくちゃならないのが多いのはしょうがないのかもしれん


私も貴族だった

家をでるまではな、親は下流貴族だから

土地もないしあるのは役職だけだ

それも兄貴が継ぐしな

長男が跡取り、次男が跡取りの補佐として、三男が居れば、次男が三男の長男と相性がいいやつが補佐で

四男ともなると補佐もしなくてもよくなってきて、もう自力で職を見つけなければならず


私は五男だから

いつかは出て行く人間として自由にやらしてもらった

父は、貴族にありがちなプライドが高く子供に高望みをする事もなかったから


俺は四男と一緒に

軍属学校へ行き、兄さんはそこを卒業して軍人になった

私は、軍には入らず冒険者に登録して各地を見て回っていたところで料理にハマった


家を出る支度金で

店も買えたし親には感謝している


そんなこんなで

兄弟もたまに飯を食いにくるし

自由気ままに魔物を狩ったりしていたが歳をとってからは

もっぱら料理ばかりしていた


最近、常連になったミツキという嬢ちゃんがエルフを連れて食材を色々持ってきてくれるから

より、料理に没頭できるようになった


昼くらいに食材を貰い、夕方まで仕込みをして

夕方から店で料理をだす


たまに店もあけずに一日中料理をする

余ったら適当に 孤児院のやつらに声をかければ食べてくれるしな


お金もある

食材もある

俺は恵まれている

だから せっかく恵まれているんだから

思いっきり楽しまないと損だよな

貴族説明回てきな

道楽食堂店主の回でした

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