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夢の中の神さま  作者: 六
男性の方にも声をかけてみました
24/35

話がながい

説明回です


ずっと説明です

とりあえず教会にやっかいになることにして、この世界の常識的なものを知ろうと、話をしてもらおうとしなくてもダダ漏れな神父さんのお話は続いて居ます



「わたくしはシュワルツと申しましてねーこれでも下流ですが貴族出身でしてーみておわかりのようにノンビリしてまして貴族の派閥争いなどには向かなくてですねー四男ですしー家督を継がないものは功績がないと貴族になれなくてですねー両親が食べて行けるように教会で働ける技術である癒しのスキルや水晶を扱える技術を学べる学園に入れていただきましてー」


という身の上話から貴族や身分階級から話が始まった


最下層が奴隷や囚人、日々生きていけるかわからないくらいの過酷さ


その次がスラムなどにいる浮浪者、貧民

なんとか食べていける教会なども豊かになるように支援したりしている


次が村民、豊かさは村による


町民や市民は娯楽もあり、わりと豊かに暮らしている


次が富裕層の市民、商人、下級貴族

貴族のが位は上だが、発言力は豊かな商人や市民のが上だったりする

下級貴族は領地はなく、国や都市の貴族の部下である


中級貴族は下級貴族なども従え領地を持っている大都市の市長や大富豪、大商人くらいは話す事は可能


上級貴族は中級貴族の上司、大体の派閥のトップ上には国王がいるくらい

財力だけでは対抗できず町民などもはなすことは難しいくらいらしい



この世界にはレベルに伴って荷物を仕舞える空間Boxがすべての生物にあり

お金、食料など1レベルにつき一つを無制限に仕舞える

死亡した場合はロストし、死亡した場所に何かが一つ残るがそれが何かはわからない

教会の女神像に登録すると、確率で生き返ることができるが生き返る時に持ち物をすべて寄付することとなっており、それを断ると次は死亡確定となると言われている

違う教会に行き登録時に寄付をすることも可能

子供などは一度祝福として確実に生き返ることができる、その場合は寄付は必要ではないこととしている

死亡無効ギフトは必ず登録した女神像にて生き返ることとなり、病気老衰にて死亡する


お金はGと呼ばれ

10万Gと銀貨1枚

100万Gと金貨1枚

1000万Gと白貨1枚は同価値である


とりあえず

死亡無効以外に俺が得しているのは

迷い人の保護までらしい


迷い人でも一度

冒険者、教会職員、商人などに登録してしまえば(元迷い人)となり保護対象からは外れ自分から売り込みにかからないといけないらしい


「そういうわけで、行きていくための生活に必要な知識である身分、貨幣、仕事

はなんとなく説明できましたかねー

わたくしとしましてはー

是非とも聖職者としての活動を進めたいですがー

まー生き返る場所として教会側も権力が強かったりもしますしーまーどこかに腰をすえてのスローライフを目指すならばーありなんですがー

縛られたくないならば冒険者もありですし

成り上がりたいならば軍をめざすべきですかねー

シュンさんはどうしたいですかー?」


俺としてはかー

俺的には強くなっていろいろできるようになるのが目的の一つだしなー

この世界のスキルはモンスターとかからスキルを見て把握して身につけるみたいだし

てっとり早くスキルあげするならば軍に入るのが一番かなぁ


「俺は、たぶん強くなるように死亡無効がついてると思うんだ、効率よく強くなるならば軍に行くのがいいんだろうか?」

「そうですかー聖職者はサポート業務ですからねー」

眉毛をへにゃんとさせてシュワルツさんはガッカリしながらも説明してくださる

「そうですねーまだ迷い人と付いている間に軍に行けば軍が保護してくださいますねー軍に有力な人物だとわかるようにもう少し鍛えていくと良いかもしれませんーこういう村では村の自衛隊員が何人か推薦を受けて街の自衛隊に入りまたそこで認められると軍に推薦されるのが出世コースなんですよねー

だから軍に保護される前に何かしら特技を増やすといいかもしれませんねー

あーでもシュンさんはヒール使えますし衛生兵にはなれるかもしれませんしー行けるかもしれませんねー」


そんなこんなで

シュワルツさんのお世話になり3日ほど教会や村の清掃、けが人の治療をしながら

持ち物をお金や旅の道具に替え


軍を目指して出発することとなった


「女神への登録はしましたからー無事が一番ですがまた縁がありましたらお会いしましょー!」

と見送られながら出発した



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