表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢の中の神さま  作者: 六
男性の方にも声をかけてみました
23/35

教会にきてみました

なんとか村には入れたが

神父さんにイソイソと連れていかれ

迷い人の説明をして頂けることになった



「えっーとですねー

迷い人というのはたまーに居るんですよね、ただ単純に頭をぶつけて色々と分からなくなった人、家族と離れた迷子の子供なんかも迷い人というんですがー

一般的には異世界人、または他大陸から流れ着いた方となってますねー

迷い人とでるのはですねー水晶を通して記憶に認識されている故郷に登録されている故郷が検索結果としてでない事によりましてー」



長い…そして

ちょこちょこ脱線する

頭の中に思ったことが全部言葉にでるタイプなんだろうなー


「それでですねー

そういう方はだいたい此方の知識以外の知識を持って居ることが多くてですねー

あっ迷子の子供じゃない方の迷い人ですよー」


「わかってる、わかってる」


「あーではですねー

そんな訳でこの嘘発見器にもなる水晶もあることですしー迷い人はなるだけ保護するように最低限の生活を保障してあげるかわりに知識を貰おうみたいな感じに国より命令されてましてねー

シュンさんは死亡無効ギフトもありますしー必要はないかもしれませんがー

村長、教会、軍と保護を願い出たら相手の豊かさにも寄るんですがー働かないと追い出されたりもしますがねー保護してもらえるんですよー良かったですねー」


うん、口を挟まないと一日中聞く事になりそうだ


ようは

教会に泊まるならば、付近の清掃、能力があれば治療補助などの手伝いをするならば最低限の衣食住を賄ってくれる


村長や市長などのお世話になるならば

役に立つ知識を売り込み役に立つ間は衣食住を保証してくれる※ただし、村などが豊かでは無い場合は断られる


王都などで保護をしてもらう場合は

王城には入れられないから軍の管轄になり、雑用か役立つ知識をだす間は保護してもらえる


そして

その間に定職を決めたりして環境に慣れていけといった感じらしい


「ありがとうだいたいわかりました」


「いいえー国から言われた義務みたいなものですからねー私としてもそんな貴重な方と話す機会ができて嬉しくもありますしーあーそれでですねー今後どうされますかー?村長に売り込むも良し、モンスターを倒してみえるならば素材を売って軍を目指してみるも良しですよーわたくしとしましてはーもう少し話してみたいのでー教会に何日かみえるとーうれしいのですがー」


話は長いが情報は入りやすく

求められるのも清掃や治療ならとりあえず教会かな?ヒールもあるし


「とりあえず、環境に慣れてくるまでは教会にお邪魔したいので色々教えてほしい、掃除もするし、ヒールも使えるのでよろしくお願いします」


「そうですかー!ヒールも使えて死亡無効スキルのギフトもあるならば、聖職者として活躍することも可能ですしー考えてみてくださいねー」


とりあえずやれる事は沢山あるみたいだ

話は長いが久し振りにベッドでも眠れるし

とりあえず休んでから今後のことを決めようと思う



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ