とりあえずミツキと経過をはなしてみた
「それでアリー新しい人はどんな感じなの?」
ミツキがのんびりとお茶を飲みつつ話を促す
『ミツキは完全に私の能力に頼った戦闘力になってしまったので、当人が成長しやすい設定を目指してみたんですよねー』
シュンの夢の世界は
剣と魔法の世界で、鍛えた分成長していけるようになっている
個人の才能によるところもあるが
モンスターも近くに居る場所で生活をする村人は大人はレベル10くらいになり、戦ったモンスターと自分の才能により技術を1つは習得しているのが平均
強さも今レベル9のシュンとら変わらない
ただ、ヒールやキュアなどの癒しスキルはプレゼントしたもので
ただの村人が習得するには、薬師になり癒しの技術を習得していたり
僧侶などのキュアやヒールを使える人の手伝いなどをして身につける努力が必要である
生まれつきスキルを持っているものもあり、それは神様からのギフトと呼ばれとてもラッキーな事とされる
「ふーん、そうなのね、私の夢にもそういうのあるのかな」
『冒険者がいますからね、色々とありますけど…ミツキは鍛える気がないですよね?』
「ないわね」
だから最近のミツキは主に引きこもりである
たまーに呼び出しては
エルフ集落、人里、素材集めに行くくらいである
「私は戦いより、薬草とか作ってスローライフをするわ、ごめんね」
『いいんです、ミツキは私の相談役兼アドバイザーをしてくださってますし
今回の世界観の、というか私の設定をミツキさんのアイデアですし』
「はーい、神様業頑張ってね」
そんなこんなで
シュンはベッタリと張り付きはせずに
見守りをして行く事になりました




