表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢の中の神さま  作者: 六
男性の方にも声をかけてみました
19/35

ファンタジーといえば剣と魔法

前々からオレはファンタジーな夢はよく見ていた空を飛んだり

武器を持って戦ったり戦隊モノだったときもある


しかし、こんな夢は初だ

ちょっとリアルに自分は中二なんじゃないかと思うがまぁ楽しめたらいいんだ

夢だし恥ずかしいと思う事なく技名を叫んだりね!


「ウィンドカッター!」


スパッと剣よりかまいたちのように風が巻き起こりゴブリンが真っ二つになっている

素晴らしい!チートって素晴らしい神には感謝である

今日もダンジョン攻略をしながら俺は今夢を満喫している


♦︎♢♦︎



俺がこんなファンタジーな事を夢でやるようになった始まりは

夢の中に女神が現れたからだ


『シュンさん、はじめまして私は異世界の神です』


「なんだ?なんだこの異世界転生みたいなノリはえっ?勇者召喚なの?俺死んだの?」


斎藤駿、最近高校を卒業したばかりでもうすぐ大学生活もはじまろうとした矢先である。まだ死にたくはなかった


『まだ死んでませんよ、ただシュンさんは選ばれてしまいました。

貴方は望みますか?異世界での冒険を』


美しいであろう妙齢の女神が涼やかで落ち着いた声で話す

ただ、惜しいことに顔にはベールがかかっており半分くらいしか見えない

たが美人だ


「これから死ぬのか?」


『いいえ、貴方にとっては異世界は毎夜見る夢です。そこで貴方にしていただきたい事があるのです。僭越ながら何度か貴方の夢を覗かせていただきました。

貴方はとても強くなる事ができる方

是非異世界にてモンスターを倒し、異世界にて力を発揮していただきたのです』


「魔王を倒せとかではなく?」


『はい、魔王と呼ばれるほど強いものも居ますが私が望むのはシュンさんの強さです』


世界を救う勇者ではなく強い戦士が欲しいのか?何のためかはわからないがとりあえず強くなればいいのか?死なない冒険ゲームみたいなものだろうか


「まぁ、死なないならやってみてもいいが、目的はそれだけなのか?」


『はい、私はただ強い者が現れて欲しいので貴方を選びました』


そうか

まあ、夢だしな



♦︎♢♦︎



あの時は一回だけみた変な夢だと思っていたんだ

だが毎夜見る、起きてる時は覚えてないんだが毎夜だ

そして 疑問に思った時なんかには俺にだけ見えるヴィンドが現れるんだ



この夢をリセットしますか?

はい/いいえ

※いいえを選ぶともうこの夢はみれません


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ