プロローグ①
序章
自分の人生はつまらないものだと思う。
毎日、学校に行きつまらない授業を受ける。
放課後はバイトに行き、寝るためだけに家に帰る。
そんな毎日を過ごしている。
そんな自分にも楽しみはある。それはアニメを見たり、小説を読んだりすることだ。
アニメや小説にハマったのは、高校に入ってからである。仲が良い友達に進められ、深夜アニメを見始めた。そこには今までに見たことがない感動があったのを覚えている。映像の中には、現実には絶対にないものがたくさんあったからだ。
そんな夢みたいな世界はないと分かりながらも、自分は強く願った。夢の世界に行きたいと…
それが叶うとは自分は思っていなかった。
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2年前の高校1年の時。
自分は1人、放課後の教室を掃除していた。授業中に寝ってしまった為の罰掃除だ。
「掃除早く終わらさないとなぁ。」
自分はそう思い、机を運んでいた時、床が光っているのに気付いた。
その後は、可愛い王女様が出て来たり、魔物を倒したり、魔王を倒したりして、大々的に帰還したはずなのに……
「なんで戻って来てるのかな?」
初めまして。
まず最初に、この物語を読んでいただき、ありがとうございます。
初心者なので、誤字、脱字があったり、つまらないと思う方が多いと思います。
今度も定期的に投稿するので、暖かく見守ってくれるとありがたいです。