俺は何度も人生をリセット出来るなら? 好きな子に好きと言うし、嫌いな奴を殺しに行きます!
”俺は何度も人生をリセット出来るなら? 好きな子に好きと言うし、
嫌いな奴を殺しに行きます!“
ある日、俺が目を覚まし携帯で時間を確認しようとすると?
今日は昨日になっていた。
俺は携帯が壊れたのかと思い、あまり気にせず会社に行く準備をして
家を出る。
でも家から一番近い最寄り駅に着くと、”日付がやっぱり昨日の日付に
なっていたのだ。“
俺は同じ日を二回繰り返すのか?
確かに駅に着くと俺の目の前を昨日も通り過ぎた若い女性を見かけた。
それと? 駅員と何かもめている人が昨日も居たが、今日も同じだった。
だとすれば? 俺はこの後、石に躓いてコケそうになったのを思い出し
俺は何気なくその石を交わす事に成功する。
『おっとと、躓く事なくすんだぜーい!』
『山岸君、一人で朝から何しての?』
『えぇ!?』
『おはよう!』
『おはよう。』
『じゃあー先に行くね!』
『・・・ううん。』
俺に話しかけてくれたのは、”俺がずっと好きな職場が一緒の女の子
だった。“
かれこれ俺は彼女を好きになって2年になる!
ただただ俺は彼女を見てるだけで自分の気持ちを彼女になかなか
伝えられないでいた。
・・・でももし? ”何度も同じ日を繰り返す事が出来るなら俺は彼女に
自分の気持ちを言いたい!“
失敗したら何度でもやり直せる訳だし、失敗なんかなんにも怖くない。
ただ一応だが、今日を終えてまた朝目を覚まして同じ日かどうか確かめる
必要があると俺はふと冷静に考える。
もし明日また同じ日でなければ、”俺はただ恥をかくだけになるかもしれない。“
今日は様子見、明日から本格的に動こうと思う。
『”何、山岸ボーっとしてんの? お前、今日おかしいぞ!“』
『えぇ!? そ、そうかな、』
『”なんだよ、漆瀬の事でも考えてたんじゃねーのか!“』
『な、なんでその事、知ってんだよ。』
『”見てりゃ分かるよ、お前分かりやすいし、ずっと漆瀬の事見てんじゃん!“』
『他にもこの事、知ってる奴と居るの?』
『居ないと思うよ、オレも誰にも言ってねーし!』
『そうか、じゃあ、誰にも言わないでくれるか?』
『分かった、誰にも言わないよ。』
『ありがとう、助かる。』
『ああ~オレと山岸の仲だろう!』
『そう言ってもらえて嬉しいよ。』
・・・アイツはああは言ったが?
俺が漆瀬さんの事を好きだって知ってから俺にバレてないと想ってるのか、
松本の奴! 俺に内緒で職場の奴らに言いふらしていたらしいんだ。
もしそうなら? ”俺はコイツを殺さなくてはいけない!“
何度もリセット出来るんだ、いろんな方法で何度でも殺してやる!
俺の純粋な恋をバカにしやがって、絶対に許せない。
一先ずは今日は何も言わないけど、明日から派手に俺は行動に移すぞ!
*
・・・そして次の日の朝、”やっぱりだ!“
また俺は同じ日を繰り返している。
だとしたら俺は好き勝手にしてやる!
俺は何時ものように最寄りの駅に向かい、俺の目の前を通り過ぎる
若い女性のスカートをめくった。
【キャー――――アアア!】
『アンタ、正気か? 完全に痴漢じゃん! 駅員呼ぶぞー!
おーい! 駅員、この男性が今、若い女性のスカートを
めくりましたよ!』
『テメーうっせーだよ、黙れ!』
俺は痴漢だと言った奴に罵声を浴びせかけてそのまま会社に向かう。
それに駅員はどこかのバカと今もめてんだよ。
それと忘れてはいけないのは、石に躓かない事。
それから俺は余裕で改札口を出てそのまま会社の近くで彼女に
声を掛けられる。
『山岸君、一人で朝から何しての?』
『”俺、ずっと漆瀬さんの事が好きだったんだ、俺と付き合って!“』
『えぇ!?』
『”答えは今じゃなくていいから、“』
『えぇ!? ちょ、ちょっと、』
俺はあまりにも恥ずかしくなり俺が先に会社に着く事に、、、。
その後、アイツが俺に話しかけて来る。
『何、山岸ボーっとしてんの? お前、今日おかしいぞ!』
『オマエさ、俺が漆瀬さんの事好きな事周りの人達に言いふらしてる
らしいじゃん!』
『はぁ!? そんな事言ってねーよ!』
『”俺はオマエだけは絶対に許さないから、覚悟してろよ。“』
『急に何言ってんだよ山岸、こえー顔してさ!』
『”まあ~楽しみにしてろよ。“』
『冗談でもこえーって、マジで!』
『・・・・・・』
『何だよ、山岸! 今日、おかしいぞ。』
*
この日から俺は、”何度も同じ日を繰り返す事に。“
俺は好きな彼女と強引に付き合わせて、嫌いなアイツを
いろんな方法で何度も何度も殺した。
それを同じ日を何度も繰り返し俺は日々楽しんでいた。
”こうなると俺は連続殺人犯のような感覚になり、もう人間の考えから
遠く離れていく気がするんだ。“
人の心を何処かに置き忘れてきたようなそんな感覚。
自己中心的で自分さえ良ければいい考え。
ただ俺は同じ日しか繰り返さない!
だからもう飽きるほどどうなるのか分かっているし、どうなりたいのかも
もう俺自身分分からなくなっている。
”俺はもう元の世界には戻れなくなっているんだと思う。“
何をやってもいいと想ってる俺が元の世界に戻れば?
確実に誰かに何かをするだろうし、本当に人殺しもやりかねない!
・・・それに俺は分かったんだ。
俺の好きな彼女は、”俺の事なんか全く見ていない事を。“
だから自棄になってるのもあるんだろうけど。
今の俺はもう元の世界に戻ってはいけない人間になってしまったんだろう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




