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陽と月  作者: 如月いさみ
全国巡回駐在員

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因習の園 3

 赤木勇介はフゥと息を吐き出し

「殺人事件ならほっとくわけにはいかないですが……まだ真偽が分からないと」

 と言い

「しかし、萬田さん一人では」

 と呟いた。

「村の名前を教えてもらえますか?」


 萬田横柄は腰に手を当てると

「そりゃダメだ。お前、鷹司を呼び出そうと思ってるだろ」

 と言い

「あいつは前回の島の一件だけだと言っていたんだ。それになぁ、考えてもみろよ。あいつの子供が死産したのも引っ切り無しにあいつを全国行脚させたせいだぞ」

 と告げた。


 しかし、全国巡回駐在員が廃止になって4年でこんな事件が立て続けに起きているのだ。もしかしたら闇に消えている事件が他にもあるかもしれないのである。


 本当に……重要な仕事だったのだ。

 それが分かっていたのは浜中警察庁長官だけだったということである。


 赤木勇介は天井を仰ぐと

「勇気に恨まれそうだ」

 と言いながら、受話器を手にした。


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