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夜陰にストロボ

作者:アラヤ
 毎年夏になると「戦争体験」という実習が行われる高校がある。5日間、全校生徒がいくつかの軍に分かれて、戦闘を繰り広げるのだ。

 武器として用いるのはカメラだ。写真に収められることが、”死”を意味する。死の判定を受けた生徒は、体育館へと連行され、死にも値する罰を受けることとなる。

 今年の戦争体験は、学科ごとに登録された学藝軍、武藝軍、一藝軍の他に、パソコン部を中心に構成された電脳軍の四つの軍で争うこととなった。

〜電脳編〜
 テニス部を辞めたばかりの啓介は、幼馴染の慎也に誘われて、少数精鋭の電脳軍として戦争体験に参加した。共に闘う中で、頼もしい慎也の姿を目の当たりにし、啓介は劣等感と焦りを感じるようになる。

 ひょんなことから、啓介は、敵陣の最深部まで繋がる地下通路の鍵を見つける。敵陣への奇襲作戦を慎也とふたりで遂行することとなる。


〜武藝編〜
 武藝軍の礼央は高校1年生で、初めての戦争体験を一兵士として戦っていた。怯んでしまい、作戦を遂行できなかった礼央は、敗走の中、小隊長の中村から見放されてしまう。

 森の中を彷徨う中で、一藝軍の秘密基地を見つける。礼央は、名誉を挽回するためにも、この基地の襲撃を目論む。


〜学藝編〜
 瑞季は、学藝軍のリーダーとして戦争体験に参加していた。極力戦闘を減らし、犠牲者を減らそうとする瑞季だったが、戦況は悪くなる一方だった。

 見かねた副リーダーの卓都は、瑞季に取って代わり、作戦の指揮を取ろうとする。

 ある日、参謀の会議室が荒らされるという事件が起きる。瑞季は犯人として仕立て上げられ、追放されてしまう。卓都が仕向けたに違いなかった。

 追放された瑞季は、どうすれば戦闘を止められるのかについて、思いを巡らし…
プロローグ
プロローグ
2022/05/03 15:00
一章 電脳ノ一
一章 電脳ノ一 ①
2022/05/03 15:00
一章 電脳ノ一 ②
2022/05/03 15:00
一章 電脳ノ一 ③
2022/05/03 15:00
一章 電脳ノ一 ④
2022/05/03 15:00
一章 電脳ノ一 ⑤
2022/05/03 15:00
一章 電脳ノ一 ⑥
2022/05/03 15:00
二章 武藝ノ一
二章 武藝ノ一 ①
2022/05/04 15:00
二章 武藝ノ一 ②
2022/05/05 15:00
三章 学芸ノ一
四章 電脳ノ二
五章 学藝ノ二
六章 武藝ノ二
七章 学藝ノ三
八章 電脳ノ三
九章 学藝ノ四
九章 学藝ノ四 ①
2022/06/10 10:23
十章 武藝ノ三
十一章 学藝ノ五
十二章 電脳ノ四
十三章 武藝ノ四
十四章 学藝ノ六
十五章 電脳ノ五
十六章 武藝ノ五
十七章 学藝ノ七
エピローグ
エピローグ
2022/07/21 11:01
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