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夏生詩集

朝昼夜

作者: 夏生


夜の出来事が全部嘘みたいに


笑っていた



現実をこれでもかと見せつけて


したり顔で



またお会いしましたね、と


夢の世界へひきずりこむ




こんなことの繰り返しなのだから


混乱して不安になるのは


不思議でもなんでもない



朝の


意地悪な時間の早さ



昼の


意地悪な時間の遅さ



夜は


時間が消えてしまう



毎日、毎日、繰り返される



流されないように、沈まないように



朝昼夜の一番美しいところを切り取って


心の中に貼りつける


大好きなアイドルのポスターを貼りつける気分で

























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