絶対と間違い
“絶対”
この世に“絶対”などなくて、“絶対”が通用するのは、数字でしかない。
その他のものに“絶対”は通用しない。
そして、“絶対”を使ってしまう私、僕、俺、君、貴方・・・。
本当は全員間違っている。
絶対がないものに絶対を使い、間違っていないと意地を張る。
それに気づいたとき、人は赤面する。
おおよその人は。
しかし、そうでない人もいる。
なぜか。
間違うから人間なのだ。
と。
そう、人間は間違ってこそなのだ。
いくら、相手を決め付けようと、間違った言葉を使おうと、相手を傷つけようと、自分が苦しもうと、
すべてが人間だからこそ、できる。
たぶん、この世で一番恥ずべきことは、
自分を認められなること、間違うことをおそれてしまうことなのではないか。
自分の間違いや、失敗を認め、挑んでいくということがあって、人間は成長できるし、変わることができる。
きっと、これは“絶対”ではないだろうか?
いいことばかりじゃない。
マイナスなこともある。
とにかく、失敗して、間違って、なんぼの世界で、失敗や間違いを恐れることはよくない。
一瞬の痛みに耐えるか、鈍く続く痛みに耐えるか。
すべては自分次第。
こちらも、何が言いたかったのやら・・・