エルディア(巡界)設定資料集 シェアワールド参加歓迎
世界観
『エルディア』――または『巡界』と呼ばれる世界。
この世界には、人々の知らぬところで歴史を見守る三柱の神が存在する。
神々は世界へ直接干渉できるほどの力を持ちながらも、人の歴史は人自身が紡ぐべきものと考え、自ら積極的に介入することはない。
物語の主役は神ではなく、人である。
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三柱の神
世界には三柱の神が存在する。
- 創造
- 維持
- 破壊
三柱に優劣は存在しない。
創造なくして発展はなく、
維持なくして文明は続かず、
破壊なくして新たな時代は訪れない。
神々が競うのは力ではなく、
「その時代に最も必要だった思想は何か」
という答えである。
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代理戦争
約1000年に一度。
三柱はそれぞれ一人の人間へ、自らの権能の一部を授ける。
しかし代理人へ、
代理戦争であることは基本的に明かされない。
神はただ、
«「我が権能を授けよう。
好きに呼び、好きに生きるがよい。」»
そう告げるのみである。
能力の名前も、
使い方も、
人生も、
すべて代理人自身へ委ねられる。
※作品によっては神々が代理戦争の存在を明かすなどの解釈も可能。
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判定
代理人が亡くなった後、
神々は約100年間、その人物が歴史へ与えた影響を見守る。
100年後、
その時代へ最も大きな影響を与えた思想を持つ神が、
次代の主神となる。
評価対象は戦争だけではない。
国家、
文化、
技術、
思想、
芸術、
経済、
人々の暮らし。
歴史全体が評価対象となる。
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主神
主神とは、
「次の1000年間、この世界に最も必要と判断された思想」
を象徴する存在である。
他の神より優れているという意味ではない。
時代によっては同じ神が続けて主神となることもある。
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巡域
世界は六つの巡域へ分けられている。
神々は代理戦争の舞台を巡域ごとに巡っていく。
そのため、
同じ巡域が舞台となるのは約6000年に一度となる。
巡域の文化や国家は定められていない。
6000年という長い年月の中で、
文明も文化も国も大きく姿を変える。
そのため、それぞれの作品で自由に設定して構わない。
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神々
神々は世界へ直接干渉できる。
無から有を生み出すことも、
有を無へ還すことも可能である。
しかし、
「できる」と「する」は別。
人の世界は人が歩むものとして、
神々は歴史を静かに見守ることを選んでいる。
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人へ授けられる権能
神々が人へ授けるのは、
神そのものの権能ではない。
人という器に合わせて調整された、
権能の欠片である。
三つの権能には共通して、
「工程を飛ばす」
という性質がある。
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創造
素材から完成品を創造する。
製作工程を一瞬で終える権能。
素材は必要。
規模は魔力量に依存する。
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維持
対象へ印を付与する。
発動時、
印を付与した時点の状態へ戻す。
時間そのものを巻き戻す能力ではない。
・一日一つ回復
・最大三つ保持
・事前付与が必要
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破壊
完成品を素材へ戻す。
解体工程を一瞬で終える権能。
生物は対象外。
規模は魔力量に依存する。
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権能名
神は権能へ名前を与えない。
「好きに呼ぶがよい。」
そう告げるのみである。
そのため、
同じ権能でも、
時代、
文化、
能力者によって名称は異なる。
過去の記録から、
自らと同じ権能が存在したことを知る者もいるだろう。
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歴史
代理戦争の記録は失われない。
しかし6000年という時の流れは、
歴史を神話へ、
神話を伝説へ、
伝説を昔話へと変えていく。
そのため、
同じ出来事でも時代や地域によって語られ方が異なることがある。
唯一絶対の正史は存在しない。
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宗教
神々は信仰を求めない。
宗教となるかどうかは、
代理人や時代、人々次第である。
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代理人
代理人へ使命は与えられない。
王となる者。
職人となる者。
学者となる者。
商人となる者。
冒険者となる者。
どのような人生を歩むかは本人次第である。
その人生そのものが、
神々にとっての答えとなる。
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シェアードワールドについて
本設定は、一人だけではなく複数の作者による物語を想定している。
固定設定
・三柱の神
・創造・維持・破壊
・約1000年ごとの代理戦争
・代理人の死後約100年で判定
・神は基本的に人へ直接介入しない
・人へ授けられる権能は「工程を飛ばす権能」
・代理人は基本的に代理戦争を知らない
自由設定
固定設定に反しない限り、
国家、
文化、
巡域、
人物、
権能名、
神々の姿や口調、
宗教、
他代理人との関係、
代理戦争を知るタイミングなど、
自由に設定して構わない。
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この世界について
この世界に善悪は存在しない。
創造も、
維持も、
破壊も、
すべて世界には必要な営みである。
神々が見届けたいのは、
誰が最も強かったかではない。
「その時代、人はどの未来を選んだのか。」
その答えを、
長い歴史の中で静かに見守る世界である。
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最後に
この設定資料は、物語を縛るためのものではありません。
定められていない部分は「未設定」ではなく、「物語の余白」です。
6000年という時の流れは、文明も文化も、英雄の名さえも変えていきます。
同じ権能であっても、時代や人が違えば、その在り方も物語も変わるでしょう。
あなたなら、この世界『エルディア(巡界)』で、どのような物語を紡ぎますか。




