第11話 勝負下着から乳☆がこんにちは!
「また……、大きくなったか……?」
ぷにぷに。もみもみ。
わたしはおっ☆いを触ってみる。
「んッ……♡」
うん、確かに大きくなってる!
ブラが小さくなってきた。買い換えないといけないかも。
きついし、今日だけノーブラで過ごそうか。
透けないように気を付けてっと。
♢ ♢ ♢
「装備屋さんに行かない?」
ご主人様が紅茶を飲みながら言った。
「装備屋……ですか?」
「うん。狩りや釣りのとき、モンスターに襲われそうになったでしょ? だから、装備を整えたいんだ」
なるほど。自衛ってやつか。
新しい下着も買えるだろうし、一石二鳥!
(——それに)
掘り出し物の武器で、今度こそご主人様の命を頂戴できるかもしれないしな。ぐひひひ。ぐひひ。
「ぜひお供させてくださ~い♡」
♢ ♢ ♢
装備屋は、隣の村にある。日焼けしたガタイの良い店主、ソウービさんとその奥さんが笑顔で迎えてくれた。
「いらっしゃい!」
「新装備が入荷してるわよ!」
店内には剣や鎧、盾、そして女性用の防具がずらりと並んでいる。
ご主人様は新しい剣を選んでいる。真剣な顔で、刃の具合を確かめている。
わたしはルンルンとブラを物色する。
「うほほ~!」
ブラは色々なタイプがあった。
普通の白ブラ、可愛いピンク、大人っぽい黒。
そして——
「これは!?」
やけに布地の少ない、レースのブラがあった。
「こ……、これでは丸見えじゃないか! いや、むしろ——」
これでご主人様を誘惑して、油断させて、新武器でイチコロなんてのはどう?
いいかもいいかも!
パンティーもセットになっている。完璧だ!
わたしはエッチな下着と新しい武器を買った。ぐひひ。
♢ ♢ ♢
暗殺ターイム♡
お待ちかねの暗殺タイムですわよ。
サキュバスの失敗を教訓に、自分が武器を持つのではなく、ベッドの天井に仕込んでみた。わたしがボタンを押せば、天井からトゲ付きのトラップが発動する。ご主人様はぺしゃんこだ。ぐひひ。
「ご主人様~♡ ちょっと来てくださ~い♡」
甘い声で呼びかける。
「どうしたの、ダンジョンちゃん?」
「あの……足をくじいちゃいました~。起こしてください~♡」
わたしはベッドに横たわって、か弱い声を出す。
「ご主人様……はやく、はやく起こしてください……♡」
わたしは体をくねくね。胸ぼいん。新しい下着を見せつける。
「ちょ、ちょっと! その格好は……!」
「どうしました? 変ですか?」
わたしはとぼけた顔で首を傾げる。その拍子に、胸がさらに揺れる。ぷるん♡
ご主人様の顔が真っ赤。可愛い♡
次の瞬間——わたしは力いっぱいご主人様の腕を掴んで、引き寄せた!
「きゃっ♡」
わたしはご主人様をベッドに引き倒す。ご主人様の体が、わたしの上に覆いかぶさる形になる。ブラがずれて、乳☆がこんにちは。
「だ、ダンジョンちゃん!?」
「えへへ~♡ ご主人様~♡」
わたしはご主人様にぴったりと抱きつく。ぎゅー♡
柔らかいモノをご主人様の体に押し付ける。むぎゅー♡ 下着越しに、ご主人様の体温が伝わってくる。
「ちょ、ちょっと! だめだよ! だめだよ!」
ご主人様は抵抗する。でも離さない。
「いいじゃないですか~♡ ご主人様~♡」
わたしは足を絡めて、ご主人様を逃がさないようにホールド♡ 太ももがご主人様の体にすりすり♡
「ダンジョンちゃん、本当にだめだって……!」
「どうしてですか~? わたし、ご主人様のことが大好きなのに♡(嘘だけど)」
上目遣い。唇ぷるん。吐息あつあつ。はぁ……はぁ……♡
——ちゅっ♡
「ひゃっ!?」
ご主人様が変な声を出す。
「ご主人様……好き……♡」
ささやきながら、わたしはご主人様の首筋にもちゅっちゅっ♡とキスをする。
「だ、だめだってば……!」
ご主人様は抵抗するけど、わたしは構わず続ける。
むしろ、もっと深く——
「んむ……ちゅ……♡」
わたしは唇を押し付けて、舌を差し入れる。れろ……ちゅぷ……♡
「んんっ!? ダ、ダンジョンひゃん……!」
ご主人様が抵抗するけど、わたしは構わない。
舌と舌が絡み合う。ちゅるちゅる……れろれろ……♡
「んちゅ……はぁ……ご主人様……♡」
わたしは一度唇を離して、吐息を漏らす。そしてすぐにまた唇を重ねる。
ちゅっ♡ ちゅぷっ♡ れろ……♡
何度も何度も、深いキスをする。
「ん……ちゅ……はぁ……♡ ご主人様……もっと……♡」
わたしは夢中でご主人様にキスをする。ちゅぷ……ちゅる……れろれろ……♡
「あ、あれ? ……外が騒がしいような……」
「気にしないで~♡ 今は……二人きり……ですよ~♡」
(——今だ!)
わたしは片手をそっと伸ばして、ベッド脇に隠しておいたボタンを押——
その瞬間!
——ダンッ!
ご主人様は窓の外の巨大な影に気づき、反射的に跳躍!
「うえぇぇええええ!?」
ご主人様はわたしの腕からスルリと抜け、
——ポチッ
同時に、トラップのボタンをわたしが押下。
わたしの上に、天井から大きなトゲ付きトラップが落ちてきた!
「うぎゃぁあああああ——!!」
トラップはわたしのパンティーを噛んだけど、わたしは間一髪で横に転がって回避!
ビリビリビリ——!
あーあ、せっかくの下着が台無し!
レースが裂けて、パンティーが半分になってる!
窓の方を見ると、ご主人様は窓から侵入しようとした大きなモンスターを華麗に仕留めていた。剣を一閃。モンスターが倒れる。
「やった! これで畑も安心だ!」
「農作物を狙ったモンスターがいたんですね。すばらしいですご主人様(棒読み)」
♢ ♢ ♢
ご主人様が戻ってきて、動けないわたしを起こしてくれた。
重いトラップを力強く持ち上げて、どけてくれる。
お姫様だっこ。
頭ぽんぽん。
「こんなところにトラップが仕掛けられていたなんて、最近のモンスターはずるがしこいんだね! 怪我はない?」
うう……。
言葉が出ない。
くっそおー!! せっかくのチャンスだったのにー!!
「ダンジョンちゃん? どうして泣いてるの?」
「泣いてません!」
わたしはご主人様をぽかぽか叩いた。




