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結婚したその日に、夫が前世の宿敵だったと思い出した訳ですが

作者:一ノ谷鈴
 ディアーヌは、幸せになるはずだった。彼女に一目惚れし、熱烈に求愛してきた好青年シャルルと、ついに結婚式を挙げたのだから。
 しかしその夜、突然二人は思い出した。前世においてディアーヌとシャルルは、互いに命を狙い剣を交えた、いわば宿敵と呼ぶべき存在だったのだと。
 シャルルへの愛情と、前世の彼への憎しみ。相反する二つの感情に耐えられず、ディアーヌは彼を拒む。
 一方のシャルルは、前世の記憶が戻ったせいかすっかり雰囲気が変わってしまっていたが、それでも彼は懸命にディアーヌを愛し続けていた。
 悩み苦しむディアーヌに、シャルルは辛抱強く寄り添う。彼の思いは通じ、やがてディアーヌの中の憎しみも治まりつつあった。
 そうして二人は、ぎこちないながらも、ゆっくりと歩み寄り始めた。
 もしかしたらもう一度、夫婦としてやっていけるかもしれない。そう思い始めた二人を、さらなる嵐が襲うのだった。
第1章 前世の記憶は突然に
8.彼の思い
2023/10/17 15:17
間章1 それぞれの思い
第2章 嵐が来たりて
間章2 思いは絡み合って
第3章 私たちの華麗なる罠
エピローグ もう一度、二人で
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