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百人一首  作者: 暗落底狂楽
本文
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九首目から十一首目

九首目、小野小町


『花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに』


『花』は『高嶺の花』を意味していて、奥宮に居る乙女と言う意味です。

なので、『私の生きている間に朝廷は変質してしまった』と嘆く歌になります。

『初っ端』の『はな』も『始まり』を意味していますし。

『色は』は『いろは』でこちらも『始まり』なのですが、『かそいろは』が『父母』である事から『母』であり、『神』『カミさん』の事です。


この歌の誤訳を見た時は頭を抱えました、三十六歌仙に数えられ幾つもの歌を残しているこの人の、百人一首に選ばれた歌に対する解釈が、『老けたな』と一言で済むような翻訳されていました。

百年以上も前の歌人の歌を選ぶのに、態々そんな意味の歌を選ぶわけが有りません。

小野小町、藤原定家、順徳天皇を盛大に愚弄しています。




十首目、蝉丸


『これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関』


この歌の解釈には正直な話困りました。

『行く』を『逝く』に変えてもうまく解釈できません。

『あふ坂の関』が『逢坂』つまり『蓬莱』に関所が出来たと言うぐらいの事しか分かりません。




十一首目、参議篁


『わたの原 八十島かけて 漕き出でぬと 人には告げよ あまのつりぶね』


『わたの原』は『内臓の海原』

『八十島』は『柱』や『社』が『八』と『白・蚕』から来ている事から日本その物を表します。

『人』は『天武天皇』を表します。

『あまのつりぶね』は『難波』などの言葉からも分かるように、日本あるいは朝廷の事を船に例えている事が分かるので、『天の釣り船』あるいは『皇の朝廷』が適当でしょうか。


日本の命運をかけて武士になってくる、『天皇』に伝えておいてくれ。

と言った感じの意味になります。

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