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百人一首  作者: 暗落底狂楽
本文
14/17

三十六首目から三十八首目

三十六首目、清原深養父


『夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ』


『夜が明けた』と危機が去ったととれる言葉ではありますが、『月が宿る』とする事でまだ安定には程遠いと言う意味になります。

女性の君主になっていないのに歌われるのはとても不思議ですが。





三十七首目、文屋朝康


『白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける』


『玉ぞ散りける』は玉璽を持つべき人と言う意味で女性の君主でしょう。




三十八首目、右近


『忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな』


忘れ去られる女性を想いながらも、『ひと』現状の君主の命も惜しいと思ってしまう。

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