それは、ちくわのような『かまぼこ』であった。~チミの心は俺のハーツ~※カオス注意
σ(´・д・`)私だ。
『ほら、田中。ちくわだ』
俺の名前は流され小次郎太。ニート。
ではなく、ミート――のようなスライムである。
つまり、人間ではないのだ。体は一等親で、スライムに両手両足がついている亜人である。ただし妙にすね毛が濃い。
俺は友人の『エビフライクウカ・イヤイラネ』にちくわを渡していた。場所は河川敷。彼もまた亜人であり、長さ十キロものリーゼントを持つ。そんな彼にちくわを渡すと、
「ゴリラザマス……コレチクワジャネェゼ。かまぼこダゾ」
「いや……ちくわではないか」
「イヤ、かまぼこダゾ」
「どこがだ」
「イヤ、かまぼこダゾ」
「だからどこがだ」
「イヤ、かまぼこダゾ」
「それしか言えんのか、イチモツみたいな頭お化け」
彼のとなりに座った。俺はイヤイラネに金を渡す。パシリというわけではない。じゃんけんに負けたから買ってきただけである。
彼は林立するビルとビルの境い目から見える夕日のその下のカラスからでた白い糞の中の何かの幼虫を見ているようだった。
「ア、ソウダ。オレイニジューストカ、カッテキテヤラア」
「あ、すまぬな」
彼は立ちあがり、その何年も風呂に入っていなく、フケで強靭な毛根と化したリーゼントで超高層ビルを何個も壊しながら一メートルくらい近いかな、自販機へと買いに行く。
これは、日常茶飯事である。
「オイ、ナニニスッカ?」
「カボチャ味のサイダーで」
「オケイ」
――その時であった。その自販機にはコインを入れるところが二つある。一つは普通のコインを入れるところ。もう一つはコインを入れると「ユワッシャー」と効果音がもれなくついてくるところである。イヤイラネ(爆笑)は効果音を聞きたいようで、一番したの角にあるそのコインを入れるところに入れようとした時、
「ア、ヤヴエ」
百一・五円のコインを落としてしまったのだ。
彼はそれを取ろうと、頭を下げる。
すると、見事に大地は割れ、地球は真っ二つとなったではないか。
「おいおい、今日もド派手にやってくれたな」
「スマネ。……ナンカアキタシ、オルエカエルハ」
「ああ、またな」
奴は割れた地面の奥底から見える、地球の中心核へと飛び込んでいった。自殺ではない。あいつ不老不死(超高速再生付き)だし。
ともあれ、明日からは学校に行こう。
そう考え、イーティー(題名忘れた)をレンタルしに行くとする。
*******……これで神龍が。
「えーっと、ここってどこですか?」
「……………………ほぉぉぉおぁぉぉぉぉうぇ?」
「俺、学校という名の学校に行きたいのですが」
「………………レッド・ツェッ〇リン? お主も渋いノォ」
「『アアアーアーーーアーア』とか歌いたいわけじゃないんで」
「…………納豆にまみれたお姉さん? あんたスケベだねぇ」
「はい、おじいさんに聞いた僕が馬鹿でした」
(゜ロ゜)お前だったのか。
( ^∀^)いや、誰だよ。