読まれない暗号
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:読まれない暗号
「そうね。それが良いかもね…」
女友達「そうだよ!そんな男に生涯捧げるなんてもったいないわよ!早く別れちゃいなよ!」
今日も友達に相談していた。
私の夫は今浮気している。
それもこれまでに何度も。
友達は早く別れろと言う。でも…
「まだちょっと愛してるところあるのよね。別れようと思っても…」
女友達「そんな男のどこを愛するって言うのよ!」
これまでの事を全部話してきたので、
友達も夫のひどさについてはよく解ってくれていた。
「ありがとう。でも私は私なりに、彼と別れる準備をするつもりよ」
女友達「準備?」
「うん。最後にもう1度だけ、彼を試したいと思ってるの。確認の意味も込めてね…」
女友達「え?それってどう言うこと?」
「じゃあね。そろそろ帰ってくるから」
女友達「あっ、ちょっと!」
電話を切った。
そして準備に入る。
夫が帰ってきた時、私は寝室で寝ていた。
夫「ただいま〜!…ってなんだよ、もう寝てんのかよ」
いつも通りにキッチンへ行き、テーブルの上を見る夫。
夫「ん、なんだこれ?」
見つけたようだ。私がさっき書いた暗号。
(暗号)
5-4 9-3 4-5 2-2 5-2
2-2 10-2 4-3 2-4 4-4
夫「……なんなんだよこれは?」
夫「はあ〜あ。今日も疲れたなぁ!よし、飯食って風呂入って寝るか」
気づく気づかないの前に、夫はそれを読まずに寝たようだ。
真面目に読んでいれば助かったかもしれないものを。
私のことには全く無関心な夫。
ここまでになってしまったか。
私を起こしもせずにそのまま寝てしまうなんて。
あれだけのことをして…。
夫が寝静まった頃、私はゆっくりベッドから出て
キッチンへ行き、刃物を持って
また夫の眠る寝室に帰ってきた。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Jc9WBgRPNFA
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬