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Light Years  作者: 塚原春海
残光
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A Love Supreme

 日曜朝、目が覚めても耳の調子は変わっていなかった。本当に耳鼻科が処方してくれた薬は効いているのか、疑わしくなってくる。明日の朝もこの調子なら、リモートライブの代役を佐々木ユメ先輩にお願いする事になる。

 そしてさすがのミチルにも、ひとつの不安がよぎる。ひょっとして、自分は一生このままなのではないか。そうなったら、ミチルの音楽人生は、下手をするとここで終わるかも知れない。

 そこまで考えて、ミチルは頭をぶんぶんと横に振った。そんなこと、考えないようにしよう。


 そう思っていると、朝早くからスマホにメッセージが入っていた。ジュナだ。

『耳の調子どうだ』

 7文字。簡潔すぎる。

『変わらない』

 こっちは5文字で返す。さあ、どうくるか。

『ガッデム』

 4文字。負けた。いや、文字数の少なさで競ってどうする。あと、朝から神に呪わせるんじゃない。ジュナは勝手に話を続けた。

『いや、実はさ。もうあらかたリモートライブの準備が終わってて、やる事ないんだわ。あたしがいないと寂しいだろうから、行ってやろうか』

 だいぶ自意識過剰なトークに、ミチルは苦笑しつつ、少し思案したのち答えた。

『私の顔が見たいって素直に言えば?』

『あほ』

 ついに2文字まで減らしてきた。

『来るなら来てもいいよ。話しかけても聞き取れないかも知れないけど』


 私服のジュナと会うのはだいぶ久々な気がする。外は相変わらず雨で、ジュナは傘をさしつつ、いつものように何やらドリンク、菓子類を買い込んで現れた。

(ハルトはいないのか)

 部屋に腰をおろすなり、さっそくポテチの袋を開けてジュナが訊ねる。

「来週文化祭だからね。バンド練習の追い込み」

(もうそんな時期か。何やるんだっけ)

「ユニスクと、amazarashiだって」

(ふーん)

 ミチルは、スマホに入っている弟のバンド"雲丹SONs"の演奏を聴かせてあげた。”ウニゾンズ”と読む。何がどうしてそういう名前になったのかと訊ねたところ、話せば長くなるというので、じゃあいい、と返しておいた。イントロが始まるなり、ジュナに笑顔が浮かぶ。

(夏とは段違いじゃんか。まあ、ビギナーの中学生としては、っていう注釈はつくけど、大したもんだ)

「何か、師匠としてのご意見は?」

(今さらゴチャゴチャ言われても楽しくねーだろ。文化祭なら、好きなようにやって楽しめばいい。そのあとどうするか、自分で決めりゃいいんだ)

 なんだか達観したオジサンみたいな口調だ。だが、そのジュナの言葉が、ミチルは自分自身に引っかかるものを感じた。

(それで、どうなんだ、耳は)

「うん。いま気付いたけど、昨日よりはほんの少しマシになってる。あんたの話し声も、この距離なら一応聞き取れる」

 でも、とミチルはスマホのスピーカー部分を指さした。

「こういう、細かくて高い音はほとんど聴こえない。さっきヴァイオリン鳴らしてみたけど、中音域のしかも偏った帯域しかきちんと聴こえないから、楽器演奏は無理ね」

(そっか)

「それでも、回復の兆しがある、って思う事にするよ。ベートーヴェンには悪いけど、私はきちんと治して復帰する」

 ミチルは、ジュナが買ってきてくれたクラフトコーラを一口飲んだ。ジンジャーエールみたいな味がする。

(一説には、全聾じゃなかったっていう話もあるけどな)

「そうなの?」

(昔の事だから、わからないけどな。定説どおり、全聾だったのかも知れないし。ただ、健常でなかったのだけは確かだ。それで作曲し続けたのもな)

 そこでミチルは、ゆうべマヤに相談した事をジュナにも話した。ジュナは、しごく真面目な顔で腕組みして答えた。

(なるほど。楽譜か)

「読めるのは読めるんだけど。書けたら、私達の武器になる。っていうか、フュージョンバンドのリーダーとしては…読み書きぐらいできなきゃな、って」

(なるほど)

「例えば、お通夜の最中にメロディーを思い付いた時に、マイクに歌うわけにもいかないけど、楽譜を書ければスマホの作曲アプリに打ち込めるでしょ」

 その喩えに、ジュナは吹き出した。

(お前らしいな!通夜の最中に作曲か)

「あくまで喩えよ!」

(いいや、お前ならやりかねない)

 周りの大人たちが喪服を着込んでいる中で、テーブルの下のスマホでコソコソ作曲する様子を想像し、二人は不謹慎ながら笑い合った。

「最悪、ドラムパターンだけ考えるとかね」

(昔の音楽雑誌で、確か石野卓球だったと思うけどな。太鼓のリズムってのは音楽の原点だ、みたいな事言ってたぞ)

「三三七拍子、三本締め。あれだってひとつの音楽。鬼太鼓座とかもあるし。ドラムソロで5分とか、10分以上やるパフォーマンスもあるしね。スクェアの2008年の、坂東さんと則竹さんのツインドラムスとか凄いよね」

 ドラムだけで10分。マーコが「絶対やんねー」と突っぱねるのが目に浮かぶ。鯛焼き10個買ってやると言えば、やるかも知れない。こんど持ち掛けてみよう。

「なるほど。リズム、っていうのは今まであまり真剣に考えてなかったかも」

(テーマはたくさんあるな。けど、付け焼刃でやっていい物ができるとは限らないか)

 それはそうだ、とミチルも思う。天性の思い付きだけで、音楽は作れない。右脳的な発想を形にするには、左脳的な活動が必要になるのだ。

「…音楽理論ってやつも、勉強しなきゃいけないよね、当然」

(あたしも、時々考える)

 音楽理論。そんなもの必要ない、という意見もある。要するに感性さえあればいい、という考え方だ。だが、ミチルにはそれに対して異論がある。

「音楽理論を学ばないでも演奏できる、っていうのは、山ほどの作品があるおかげで、理論を学んで来た沢山の人達の真似ができるからだ、って私は思うんだ。感性だけでやってると思ってる人達も、元を辿れば誰かが構築してくれた”理論の恩恵”を、無意識に受けてるんだよ」

(なるほど)

「感性に頼るだけの活動は、どこかで頭打ちになると思う。その先に行くには、たとえ独学であっても勉強が必要だと思うんだ」

(5人揃って音楽の学校にでも行くか)

 ジュナはポテチをつまみながら笑う。ふいに二人とも無言になり、これから先の事を考え始めた、その時だった。ジュナは、窓の外からサイレンの音が聴こえるのに気がついた。

(火事かな)

「え?鳴ってるの?」

(…サイレンの音が聴こえないって、やばいだろ)

 そう言われて、窓を開けてみると確かに聴こえる。だが、難聴のせいで近いのか遠いのかもわからない。

「近いの?」

(近いぞ。やばいんじゃないか)

 ジュナが窓から身を乗り出して、街の様子を眺めた。

(違うな。消防車が向こうに走って行ったから、この辺の火事じゃないみたいだ)

「そっか」

 音が遠ざかるのもわからない。ミチルは慄然とした。音楽ができないどころか、場合によっては生命にかかわる。動物に聴覚が発達した理由という、恐ろしく根源的な意味を身をもって知ったミチルだった。

(ん?)

 窓に身を乗り出していたジュナが、窓枠とデスクの隙間を何やら見つめていた。

(なんか、隙間に本とCDが落ちてるぞ)

「CD?」

 ミチルは、言われるままにデスクと壁の隙間の下を見た。たしかに落ちている。ミチルは長い定規を使って、それを脇に押し出した。

「なんだこれ」

 見ると、CDの方はどうもキリスト教っぽい宗教画みたいなジャケットである。どこかの中古ショップの包装フィルムが被さっており、150円の値札もついたままだった。本はトム・ハートマンという人物の「ウエティコ・神の目を見よ」という2001年の、環境問題だとか、文明のあり方について書かれた本である。こっちも300円の、同じ値札が貼られていた。同じ店で買い込んだのだろう。

「あー、たぶん中古店のワゴンセールでまとめ買いしてきたCDにあったやつだな」

 たぶん、10枚とかまとめて買って来て、本と一緒にうっかり落としたまま気付かないでいたのだろう。ミチルはCDラックを振り向く。ラックは満杯で、そろそろ段ボールに押し込んで整理しなくてはならない、と思っているところである。

 落ちていたCDは、中世ドイツで幻視体験をしたという伝説的な修道女、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンの合唱曲集「エクスタシーの歌」というアルバムだった。歌は中世音楽アンサンブルのグループ、セクエンツィアとなっている。

(お前って案外、こういう宗教的なのも聴くタイプなんだな)

「うーん。特に深い意味はないんだけど、聖歌みたいなのは聴いてると落ち着く感じはする。キリスト教に限らず、神道の神楽なんかも好きだよ」

 言いながら、ミチルはミニコンポでCDをかけてみた。やや盤面に傷は見える。


 ふわりと、清澄なコーラスが部屋に広がった。1曲目は"O vis eternitatis(おお、永遠の力よ)"という題名だ。まさに聖歌といった趣きで、自分達がステージで演奏するとは思わないが、不思議な音律が聴く者を捉える。ミチルの低下した聴力でも、それはわかった。

(これもひとつの音楽だな。ちょっと違うかも知れないけど、コルトレーンの”A Love Supreme”あたりを思い出す)

「あの人も、神の啓示を受けたとか言ってる人だもんね。ヒルデガルドもそういう系統だし」

(信仰とか、そういうインスピレーションから名曲が生まれる事もあるか)

 それは一歩間違えると、神秘主義を押し付ける独りよがりなサウンドになりかねない、ともミチルは思うが、そもそも音楽と信仰は切っても切れない関係にある。危ない宗教団体が勧誘のために気色悪い歌を作る事もあるが、グレゴリオ聖歌を気色悪いと思う人は、そんなにはいないだろう。

 こもった耳でどうにか美しい合唱を聴いていると、ミチルはふいに外に出たくなった。

「ね、ジュナ。家にこもりっきりだから、ちょっと外に出たい」


 いちおう外出するという事を、アクセサリーショップの店に出ている母親に連絡したところ、ジュナがいるなら大丈夫だろう、ということで許可してくれた。ほんの微かに聴力は戻っているような気もするし、気分転換くらいいいだろう。

 電車の音がミチルの聴覚に響く事は一昨日嫌になるほど体験したので、歩きで回れる範囲で二人は外に出た。雨が降る街を、1本の傘を差して歩く。ミチルの住むあたりは、ちょっと外れるとすぐ郊外に向かうバイパスに出る。その向こうは山地である。政令指定都市といっても、周辺はけっこう田舎っぽく、古い神社なんかもある。

「この公園を突っ切るのが、私の買い物コースなんだ」

 ミチルはジュナの腕を引いて、自宅から10分くらいの所にある公園の入り口をくぐった。四季咲きのバラがいくつか、しぶとく咲いている。ミチルはジュナに傘を差してもらい、比較的きれいなものを写真に撮った。

(けっこう広い公園だな)

「正確には神社なんだ。ほら」

 ミチルが指差した先に、大きな池の中州みたいな所に、赤い小さな社があった。胸肩神社という、同じ名前の神社があちこちにある、普段は無人の神社だ。

「ちなみに、ここでUFO見た事あるよ。中学の頃」

(マジかよ)

「えっとね、あのへん」

 ミチルは、池にかかった橋を渡って反対側に出る。今は稼働していない噴水のある広場で、南の空を指差した。

「塾の帰りだから、夜9時半すぎかな。こう、お月様より一回り小さいくらいの光る球体が、ぐねぐね、って動いて消えた」

(お前も不思議っちゃあ不思議な奴だよな。すごいタイミングで難聴になったり)

「なんかあるのかもね。そういえば植松伸夫だったっけ、あの人も妙な体験してる人だよね」

(そうなのか?)

「うん。学生の頃、歩いてたら”音楽をやりなさい”っていう、女の人の声がしたんだって」

 それはゲームオタクのマヤからの又聞き情報である。”ファイナルファンタジー8”BGMのオーケストラバージョンアルバムの、ブックレットに書かれてある情報らしい。

(何だろうな。守護霊とか、そっち方面か。あたしは霊感ゼロだから、さっぱりだ)

「幽霊も見た事あるよ」

(もういいよ!)

 ジュナが話を終わらせると、歩道の奥にミチルはひとつの小さな影を見付けた。動物らしい。

「猫だ!すっごい可愛い」

(おい、あれシャムじゃないか?)

「えっ?」

 ジュナが言うので、ミチルも目をこらす。やや遠いが、確かに体色がそこらの野良猫ではない。カフェオレみたいな白に、顔や手足の焦げ茶色が鮮やかだ。間違いなくシャムである。

「すごい!写真撮ろう」

(無理だろ、逃げられるって)

そう言いながらも、ジュナもスマホを出してレンズを向け、二人でじりじりと歩道の向こうにいる、きれいな姿勢でこちらを凝視するシャム猫に近寄った。

「いける」

(慎重にな)

 とりあえず、シャムだとわかるくらいフレームに納まったところで、一度シャッターを切る。ちょっと解像度が低いが、まあガマンできるレベルだ。二人は欲を出して、さらに接近を試みた。すると。

「あっ!」

 シャム猫は、突然走り出した。橋の方向である。

「バカめ!そっちは中州だ!」

 ミチルとジュナは、橋以外は池に囲まれた、神社が建つ中州に向かうシャム猫を追いかけた。首輪はしていない。あわよくば家に連れ帰ってしまおうか、などとミチルは考えながら走った。橋が雨で濡れており、けっこう危険である。


 社に近付いたものの、シャムの姿は見えなかった。

「くっそ…どこ行った」

(相手は動物だからな。人間じゃすぐに逃げられる)

「うーん…あっ!」

 ミチルは、社の陰に何か動くものを見付けた。

「いた!」

(大声出すなっての)

 ジュナも一緒になって、ゆっくりと社の背後に回る。すると、シャム猫がいた。ジュナは冷静にシャッターを切ったが、ミチルはすでに捕獲する事に目的が変わっていた。

「ふふふ、もう逃げられんぞ」

(何のキャラだよ)

「それっ!」

 ミチルは飛び掛かる。だが、運動部でもない女子高校生に捕まるようでは、猫など今すぐ廃業だろう。シャムは華麗に、社の裏手にそびえる御神木の横に飛びすさった。右手は池である。

「よーしよしよし」

 何が良いのか不明だが、ミチルは尚もシャムに近寄る。状況を知らない人から見ればただの不審者である。

「ほいっ!」

 さらにミチルは飛び掛かった。だが、シャムは御神木の陰に一瞬で隠れてしまう。

(ミチル、あぶなっ…)

 ジュナが何か言っているような気もするが、ミチルはシャムを追って足を踏み出した。その時。

「うわっ!」

 ミチルの出した右足が、御神木の張り出した根に引っ掛かった。姿勢を戻そうとして、ミチルは左足を踏ん張る。だが、そのせいでかえってバランスを崩し、ミチルは額を御神木の幹に思い切り打ち付けてしまった。

「あだっ!!」

 大木の振動が脳に響く。ミチルはフラフラしながら後退し、ジュナが後ろから支えた。

「何やってんだよ、バカ!」

「いたたた…」

「全く、小学生じゃあるまいし」

「なんですって!」

 ミチルは痛む額に涙目になりながら、ジュナに凄んだ。そして、改めて周囲を見回す。

「シャムがいない!」

「どっか行っちまったよ」

「あーあ」

 ミチルは残念そうに肩を落とす。橋の向こうを見ても、シャムの影は見えない。ミチルの出した音で驚いて逃げた池の鴨が、岸の方に逃げてバシャバシャと音を立てた。

「可愛いかったのにな」

「シャムなんて、どうせどっかの飼い猫だろ。ほら、あたしは撮れたよ」

 ジュナが、高解像度で撮影できたシャムの写真を見せる。

「送って!私のスマホに!」

「メンバーに送ってやろう。ミチルのバカが捕まえ損ねたシャムです、って」

「なんだとー!」

 ミチルが追うも、ジュナはケラケラと笑いながら逃げた。上空では、カラスがミチルを嘲笑うかのように、ガーガー鳴いている。

「うるさいわね!」

「カラスに当たるなよな」

 そこまで言って、ジュナが神妙な顔でミチルを見た。

「ん?」

「何さ」

「おいミチル、お前…」

 ジュナが訝し気に睨んでくるので、ミチルも気になって訊き返した。

「なに?なんかついてる?」

「お前、耳、治ってないか」

「はい?」

 そう言われて、ミチルはきょとんとした後、耳を澄ましてみた。


 聴こえる。


 木々の葉が擦れる音。カラスの声。遠くに響く、トラックの走行音。そして。

「あたしの声、どうだ」

 ジュナのハスキーな、いつもの声。

「…聴こえる」

「変に響くような感覚は」

「ない」

「治ったんじゃね?」

 ジュナがあっけらかんと言うので、ミチルはもう一度頼んだ。

「私の名前、言って」

「おーい、ミチルさーん。聴こえてますかー」

 その言葉に、ミチルの目から、またボロボロと涙が出てきた。

「聴こえる…聴こえるよ」

「御神木に頭打ったのが効いたんかな」

 ジュナの甲高い笑い声も、きちんと聴き取れる。もう、耳鼻科の先生に言われるまでもなくわかる。ミチルの聴力は、今確かに戻ったのだ。

「やった!リモートライブ、出られるよ!」

 ミチルは泣きながらジュナに抱き着いた。ジュナも少しだけ涙目になりながら、親友の肩を叩く。

「良かったな、ミチル。あのシャムに感謝しないとな」

「うん」

 どこから現れたのかわからないシャム猫に、ミチルは心から感謝した。どこかの飼い猫だったのかも知れないが、とにかくあの猫を追いかけて、御神木に頭を打った瞬間、ミチルの耳は治ったのだ。ミチルの脳裏ではあのシャム猫が、ザ・リッピントンズのアルバムジャケットに必ずいる、不敵に笑う不思議な猫と重なって見えていた。

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