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スペリオルオンライン  作者: 朝霧 涼
第一章 天才ゲーマーの復帰
4/4

初戦闘

初戦闘です!

どうぞ!!

ログアウトした俺は、とりあえずいつも通り、適当に残っていた家事を片付ける。


しばらくすると、香織がログアウトして、笑顔で近づいてきた。

「お兄ちゃーん!スペオ楽しいね!お兄ちゃんは今日どうたった?」

「…。」

めんどくさいと思いながら無視することにした。

「どうして無視するの!ねぇ聞いてる!?」

「…。」

「もうお兄ちゃん!!」

少し可哀想になってきたから話を聞いてやることにした。


「…なんだ?」

我ながら無愛想だと思う。

「どうして無視するの!!もう!!」

怒っていて要件を言わなそうなので、作業に戻ろうとすると、

「お兄ちゃん!!もう分かった話すから!!」

どうやら伝わったようだ。



「それで、お兄ちゃん今日はどうだった?私はね、南の森で仲間と狩りしてたよ!結構レベルも上がったよ!」

「…そうか。」

「お兄ちゃんは何してたの?」

「…街探索。〜」


・・・・。


「っえ?マチタンサク?」

やめろ。その可哀想な目をするな。

「…グス。やっぱり戦い方が分からなかったんだね。お兄ちゃんごめんね。今度から私も、いや私の仲間皆でお兄ちゃんと一緒に遊ぼうね…グス。」

やめろ、泣くな。戦い方が分からないんじゃない。まだ戦ってない。

「…街探索だって重要だ。」

「そうだね、お兄ちゃん。街探索だってとっても大事なことだもんね。」

全くフォローになっていないぞ。

街探索の重要さに気づけないなんてな。βでは攻略組とは言っていたがまだこの辺のことには気づけていないようだ。まだまだ青いな。


「よし!お兄ちゃんもこれから一緒にやろ?」

「…いらん。一人でする。」

「ええっ!?どうして!?私がたくさん教えてあげるよ?」

何か腹が立つ。

「…いらん。一人で見つける。」

「ええー!いいじゃんやろうよ!一緒にやるときっと楽しいよ!私もお兄ちゃんと一緒なら敵なんてワンパンだよ!!」

…ただお前が一緒にやりたいだけじゃないのか。



晩御飯も食べ終え、風呂にも入り、後は寝るだけの状態にして本日2度目のログイン。

結局あの後香織がうるさかったがなんとかしずめた。そのおかげで少し遅くなった。けど、今は夏休み中。今日は夜遅くまでするつもりだ。


(……最初は嫌がっていたが、こんなことを考えているところ俺も楽しんでいるのかな。)

そんな自分の考えに苦笑しながらログインする。



「スタート。」






ーーーーーーーーー






視界が戻るとそこは時計塔の前だった。

どうやらログインするとここにくるらしい。

いつ見ても大きい。

そんなこと思いながら移動することにする。

もう何をするか、すでに決めてある。


そう思い進んだ方向は『東』だ。








○イーストフォレスト




ついた。

時計塔から東に進んでいる時、周りからの視線を結構感じた。

やはり東は強いようで東に行く人は全くいないようだ。

だが、そんなものは他人の意見だ。

俺はここを冒険する。


そんなことを思いながら気配察知を使い、歩き始める。



(さっそくおでましか。)

まだ歩いて数分しか経っていない。

警戒しながら剣を構える。

すると、向こうから飛び出してきた。

飛び出してきたきたのは、少し茶色の入った緑色のウルフ。フォレストウルフだ。

(恐らくウルフの類だろう。さて、どうするものか。俺はレベル1。相手は格上。…面白い。)

そう思い、集中を使う。



最初に仕掛けてきたのはウルフの方だ。

「グガァァ!」

だが、シンは冷静かつ適格にそれを受け流す。

受け流したところをカウンターを放つ。

「ギャァァァ!!」

カウンターはしっかり首に当たっている。

クリティカルだ。

怯んだウルフにさらに追い討ちをかけようと移動を使い距離を詰める。

移動で速くなった速度は気持ち分かる程度。しかし、使う者によって十分脅威に変わる。


向かってきたシンの剣をなんとか避けたウルフは、今度はシンに向け反撃をしようと振り返るがそこにはすでにシンはいなかった。

「…終わりだ。」

後ろから聞こえてきた声と青いエフェクトによりウルフは光の粒になり消えていった。



(初陣には丁度いい程度だな。)

とこう言っているが本来、フォレストウルフは初陣で戦うモンスターではない。


次何をしようか考えていると、

ピコン!と聴いたことあるような電子音が聴こえてきた。

(レベルがが上がったか?そうだな、ステータスでも見るか。)

そう言い、ステータスを開く。

(レベルが3上がったな。それにステータスを振り分けるのか。…とりあえずこれでいいか。あと、スキルレベルも上がっている。)




ステータス

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:シン

種族:人間

職業:戦士

サブ職業:鍛冶師

レベル:4


HP 220/220

MP 40/40

STR 45(15UP)

INT 0

AGI 40(10UP)

VIT 0

DEX 45(5UP)


振り分け残り 0


スキル


剣術2(1UP) 気配察知2(1UP)

移動3(2UP) 集中2(1UP) 鍛冶1



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




よし。これでいいな。

それにしても移動のレベルが2つも上がっている。

香織は全然上がらないと言っていたが何故だ。

まぁ考えいても時間の無駄だ。

ドロップしたアイテムを確認するか。

アイテムは『フォレストウルフの牙』と『フォレストウルフの毛皮』か。

あいつフォレストウルフと言うんだな。

両方素材のようだ。


よし、じゃあドンドン狩っていきますか。



やっぱり他の方々言っているように戦闘は難しいですね。あまり上手くかけません。

これから頑張りたいです



誤字脱字等ありましたら教えてください

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