第四一四話 熾天使と宗教
「海軍に関しては少なくとも一年は動けないだろう。元より艦隊に関しては現時点では動かす相手も居ないが」
トウカは海軍軍令部からの報告書を執務机に置いて、対面の宰相を務める熾天使へと語る。
トウカは海軍……厳密に言えば艦隊戦力を安定して運用できるまでに至るには最低でも二年は要すると見ていた。確実な運用となると四年は要する。
しかし、そこに至るまでに最短の道程を選択すると、一年で安定的に運用可能な水準まで持ち直す事ができる。代償に海軍の艦隊戦力の交戦能力は今後一年は致命的な水準まで低下せざるを得ない。
後者をトウカは選択した。
大規模な再編制……今後の艦隊増強を見越した艦隊の分割と士官、下士官の育成に注力を要求した。それにより海軍は演習の効率化や艦隊や戦隊司令部勤務への習熟という観点から艦隊を分割して艦隊数を増加させている。ここに新造艦を順次、配備していく形で所定の定数の艦隊へと増強しようとの判断である。
これには海軍も同意しており、中長期的に見て艦隊戦力拡充に当たっての士官や下士官の不足が顕著となる事から致し方ないとの判断があった。無論、艦隊戦力が有事の運用で不安が残る部分は、航空艦隊による支援の下での運用で補いが付くとの思惑もあるが、それは基本的に大部分の艦隊を遠方に派遣せず、沿岸地域で運用するという決定も大きい。そうした合意が枢密院と海軍府の間で取り決められた。
今後、一年、海軍は交戦能力の大幅な低下を織り込んで再編制と錬成に集中する事になる。
「本音は那辺に御座いましょうか?」
ヨエルもその場に……枢密院会議の場に居たはずであるが、敢えて尋ねる辺りにトウカの思惑が別にあると見ているのだ。
勿論、トウカにも思惑はあった。それは海軍も察しているであろうし、海軍の面子を損なわぬ為、トウカとしては敢えて言及しなかった。
熾天使も気付かぬ事があるのか、とトウカは意外の念を覚えたが、振り返ってみれば海軍の雇用に関する内情を熾天使が把握していない可能性は有り得た。
「胡散臭い連中を無数と現役に戻した上、仕官に当たっての思想面での制限を緩和した。そうなると海軍内で莫迦が徒党を組むやも知れん。そうした輩を艦隊を分割した上で、更に其々の艦艇に分散させる。後は教育で使える様にするという判断だ。人材不足ゆえの苦肉の策であり、胡乱な輩を分散させる大義名分という側面もある」
知らせぬでは嗅ぎ回られる……ならば良いが、ヨエルの場合、聞き出せるならば直接為した方が早いと見て海軍府長官であるエッフェンベルクを詰問しかねない。それではトウカの配慮も台無しである。トウカがクレアに調べさせたところ、本来であれば仕官に当たっての思想規定や犯罪歴を満たせない者は根拠地隊や陸戦隊には配属させず、艦隊勤務に充てられており徒党を組まぬ様に配慮されている。根拠地隊や陸戦隊へ配属させないのは陸戦部隊であり、武装した怪し気な動きを取りかねない集団が成立する余地を作らない為であろう事は疑いなかった。艦船勤務と陸上勤務では銃火器を装備、触れる頻度や難易度に雲泥の差がある為である。莫迦に武装をさせる機会を嫌ったと言える。
逃げ出すならば追わず、教育的指導を受けて更正するならば海軍軍人としての立場を保証する。端的に言うならば、そうした話であり、武装と多数派工作を避ける為、配属先にも留意するという意向。
しかし、現状の体制では配属先を分散させても尚、配属先の数に限界がある。分散する程に安全性が高くなる為、この問題を放置できなかった。
それ故に艦隊数を先んじで増加させる。苦肉の策であり、海軍全体の士官教育の都合もそれを後押しした。
「陸軍は兎も角、海軍の人材不足は看過できない。艦艇の運用は高度な専門技術だ。高学歴層も必要だろう。促成錬成でどうにかなるものではない。今から備える必要がある」
海軍は大部分が技能職という側面がある。陸軍より専門性が高く、人員の拡充には時間を要する。加えて、海軍は以前より人員不足が深刻化していたが、トウカの即位以降も陸軍に人員確保で大きく差を付けられている。大陸国家の皇国では陸軍の人気が勝り、海軍の印象はどうしても希薄であった。
建前としてはその辺りである。当然、ヨエルはその判断の仄暗い側面にも気付く。
「陸軍の場合、部隊は人間関係がより密接でいて意思疎通を図れる相手が多数でしょう……部隊という集団内では要らぬ思想の伝播や危険思想の集団の形成の危険性がある胡乱な面子は仕官させられない。ならば海軍に入れてしまえ。そう御考えではありませんか?」
海軍艦艇内ならば、個人が接触する相手は制限される。艦艇勤務であれば、平素より接触する相手も陸戦部隊より少なく、多数と接触できる機会も陸軍よりは少ない。そもそも海軍という組織は陸軍よりも高学歴を求めてきた経緯があり思想に被れる危険性は低い。少なくとも国家の経済状況が好転しつつある今現在であれば愚かな思想に靡く可能性は低い。海軍であれば危険性は低いとの判断。
「問題児から使える者を見出す為ですか……酷い事を御考えに成られます。なんと素晴らしい事でしょう」両手を合わせて感動の面持ちのヨエル。
一度、失敗、或いは問題を起こした者にも機会を与える……という点に感動している様に見えるが、その実、人的資源の徹底的な運用姿勢に対するものである事は、トウカも今迄の仕事上の遣り取りで察する事が出来た。
「態々、望んで軍役に志願するのだから意欲はあるのだ。莫迦な思惑もあるかも知れないが、そこを阻めるというならば使えそうな面々を掬い上げる真似は損のある話でもない」
トウカはそう口にするが、意外と使い物になる者は多いのではないかと見ていた。
景気が上向き、労働環境が大幅に改善された事で、賃金と待遇だけを見れば軍より選良の選択肢は無数と存在する。それでも愛国心や矜持や義侠心などのというものに固執して困難な道を選択するのだから相応の覚悟があると見るべきであり、そうでないならば単に半端者か良からぬ思惑を携えた者である。
「勿論、軍役に就くにせよ逃げ出すにせよ……実態把握はしておくがな」
情報管理化して把握する事で問題の芽を事前に把握するべきとの判断であり、これには海軍情報部も関わっていた。これは統合憲兵隊総監のクレアも同意済である。
不穏分子を把握するという理由もあった。
軍に属してまで何かを試みようとするのだから、力に訴えるという選択を常に用意する手合いと見るのは道理であり、トウカも同類である為、そうした人物を把握する必要性に対して理解があった。
「無学で莫迦をする者まで把握するのは埒が明かないでしょうから、学歴のある者に絞るというのは宜しい判断かと。核となる人物の情報を事前に抑えておく事は有益でしょう」
ヨエルの同意にトウカは鷹揚に頷く。
無学で莫迦をする者も大抵は経済的に追い詰められなければ激発する事はそうないものである。逆に言うのであれば、経済的困窮が過ぎると莫迦をする者は雲霞の如く姿を現す事になる。持たざる者は己の生命を投げ出すに当たっての心理的難易度が著しく低い為、社会不安の大きな要因なる傾向にあった。指導者層や政治家はそうした部分への理解に乏しい。
言葉を交わす機会もなく、書類上の数字のみで判断する中で軽視する傾向が生じるのは致し方ない事である。歴史は繰り返し、それは人類が歴史から学ばない事を意味しているとも言えた。
――桜城家はその辺り神経質だが……
困窮に伴って国法や道徳を踏み越える事を躊躇しなくなった者達を動員して政敵を排除するのは桜城家の御家芸とも言える。勿論、先頭に立つ真似などしないし、共に嘆いて唆し、事が起きれば寛容と理解を示す姿勢を取るだけである。具体的行動は確実な状況下まで行わない。火中の栗は拾わずに政敵へと蹴り付ける。火中の栗は政敵に拾う様に強要するものである。
――莫迦をした者は自害か獄中死か……生きた英雄程に扱い難い者はない。
それは、端的に言えば他者にも可能な方法である。
不満を持つ者を利用するのは古来より何ら珍しい手段ではない。ただ、桜城家は歴史上、類を見ない程に徹底し、行き着くところま踏み込む。
だからこそ桜城家は神経質なまでに経済難を警戒する。
「木っ端の輩にまで気を回さねばならんとは。本来なら統合情報部が差配すべきところであるが、今は当てにできない……其方で何か怪しげな情報は掴んでいないのか?」
ヨエルが個別で情報網を有している事は近年の動きを見ずとも、皇国史上に於ける天使系種族の動きを見れば容易に察せる。
数千年と国家に根差した熾天使の隷下で蠢く存在があるのか、或いは商人や企業などの情報収集能力を有機的に結合する集団が存在するか。トウカも判断が付かないが、 前提としてヨエルが情報を重視する点は覆らない。
トウカの尋ねたい事を察したヨエルだが、思案の表情を浮かべる。
ヴァレンシュタイン上級大将暗殺未遂事件の裏に居ると思しき集団が海軍のみに留まらず陸軍や皇州同盟軍にも浸透しているのではないかという懸念。そして、今回の海軍の仕官規定の緩和は勿論人材確保の為であるが、胡乱な集団による浸透を見越して海軍に誘引するという副次目標もあった。浸透を受ける危険性はあるが、それ以上に相手が不明瞭であり続ける危険性がより高い為、トウカは危険性を織り込んででも相手を把握すべきだと考えていた。この点は海軍府長官であるエッフェンベルクは承知しておらず、統合憲兵隊総監のクレアの下で監視体制の準備が進められていた。
ヨエルがそうした動きを察しているかトウカとしては気になる所であるものの、海軍の雇用拡大を利用した”誘い”は枢密院に海軍府長官が属している為にトウカとクレアの二人のみの議論で決定された経緯がある。全容を把握している者が少ないに越した事はないのでトウカは敢えて口にする事はない。
そうした部分にヨエルは言及しない。
「さて、天使の耳に確たる情報は何も……ただ、やはりそうなると」
「外か……」
トウカは、そうだろうな、と独語する。
ヨエルが不明だというのならば、国内の政府機関や非合法組織、営利企業、宗教組織という公算は限りなく低くなる。精々が利用された程度の話としかならず、恐らく本命は別に存在する事になる。対照的に陸海軍や領邦軍、傭兵団などの軍事組織に関しては統合情報部隷下の各情報部が熾烈な調査を行っているであろう事は疑いなく、そうなると国内に大規模な暗殺事件を起こせる組織など存在しないという判断となる。
トウカとしてもお手上げである。
だが、そうであるからこそ消去法が容易となる側面もあった。
「噂の如何わしい連合王国辺りの秘密組織か……聖女とも関係があるのか……そうなると背後には正統教国も……」
宗教として繋がり連帯がある、或いは関与や手引きがあったという動きが一番厄介であり、宗教とは偏在性著しい思想に他ならない。何処まで排除して良いか、誰を排除して良いかの区別が付き難く、地下に潜る事で生き永らえる可能性もある。
とは言え、ヒトであり組織に他ならない。
有効な手段は変わらない。
分断である。
「取り合えず……聖女には退場願うか」
聖女の身体を物理的に分断し、宗教を基盤とする各組織の連携の分断を試みる。失敗しても問題はない。諸勢力の動きで関係と関与を推し測る。無論、黙殺される公算が高いものの、実施費用が国費と比して僅少であるならば実行する価値はあった。
「殺害して様子を窺う……という事に御座いましょうか?」
それを熾天使は野蛮だとは言わないが、不確定要素が多いと見ているのか長い逡巡がある。
「宗教弾圧が板に付いてきたな。その内、宗教家の頭蓋骨を盃に酒を嗜むとでも言われそうだ」
第六天魔王など祖国の歴史上には無数と居たが、悪趣味な盃は他に例がない。
天霊神殿に対するトウカの姿勢も弾圧に等しいとの意見がない訳ではない。余りにも天霊神殿側の落ち度が大きい為に声高に指摘される事はないが、全く指摘がない訳でもない。天霊神殿内部からの声高な指摘がないのは、自らの不義理と不名誉をも掘り起こすとの判断から沈黙が最良であると考えている事は明白であった。その辺り、天霊神殿を擁護する者達は天台山の生糞坊主共よりも余程に立ち振る舞いに隙が無い。
「妙手ではありますが、それすら共和国軍に為させれば宜しいかと思います。進んで危険を追う場面ではないかと。何より、共和国側も既に排除の機会は窺っているでしょう」
ヨエルの指摘に、それもそうか、とトウカは鷹揚に頷く。
「いや、それではただ排除するだけになってしまう。それでは意味がない」
ただの斬首作戦では意味がない。単なる共和国の軍事作戦となる。
関与するのであれば、皇国に意味のあるものと為さしめねばならない。
「得物は我が国の物を使わせるのはどうか? 我が国の関与を匂わせる形で処理する事で正統教国が関わっているならば警告になるだろう」
「建前としては、偶然、我が国の武器が使用されたという筋書きでしょうか? 共和国の要請で相当数の武器を輸出しておりますので妥当かと思いますが……」
そう簡単に馬脚を露すだろうかというヨエルの懸念をトウカも十分に理解していたが、正統教国が勘付かれたと察して手を引く、或いは動きを抑制する公算があるならば実施すべきである。やはり、費用対効果が高く、失敗しても失うものは少ない点が大きい。
「聖女に率いられていた軍勢に関しては共和国軍が喜んで始末するだろう」
単独での暗殺であれば共和国軍に非難が向きかねないが、軍も同時期に撃破したならば、敗残兵が聖女に凄絶な凌辱を加えた後に殺害したなどという建前も通用する。敗残兵ほど無秩序なものはない。ましてや民兵が混じっているならば猶更である。
残酷であればある程に耳目を集めやすく、警告としては通りが良いという部分もある。気付かぬ阿呆であれば、聖女は一軍を率いるに当たっての不始末をその身で償っただけという話になる。やはり皇国に損失はない。
ヨエルも喜びそうな計略であるとトウカは見たが、当のヨエルは肯定も否定もし難いのか、熟考の末に口を開く。
「……宗教なのです。政戦の道理が通じるなどと努々、思わぬ様に」
熾天使が言うと尋常ならざる説得力がある。
トウカは、その点か、と眉を深める。
宗教に道理が通らない事は歴史が証明するところである。教義の押し売りは、歴史上では散見される日常茶飯事でしかないが、宗教家は法律や道徳、常識よりも教義を上位に置く傾向がある。
とは言え、トウカもその点は承知していた。
桜城一族が戦国の世に在って一向一揆をどの様に扱った知らぬヨエルではないだろうが、そうであるからこその懸念という可能性もあった。坊主の皺頸を投石器で敵城内に投げ込む事も有れば、一向一揆の 門徒共を生きたまま合戦場の馬防柵に串刺しにして盾にしたりなど、随分と傍若無人を働いたものである。相手がそうであるのだから、此方も情け容赦など不要という話でしかないが、同時に織田や徳川といった一向一揆に悩む戦国大名からは好意的な手紙が頻繁に届いていた。現に織田信長に関しては桜城一族による一向一揆の殺傷方法を模倣した経緯があり、互いに一向一揆の殲滅手段に関して刺激を受け合う仲でもあった為、そうした経緯もあって織田幕府成立後も両家は特段の友好関係にあったと言える。
坊主に理屈は通じない。
トウカもそれを忘れてはいない。
「時間も距離も情勢も……我々に味方すると考えるが、それを踏み越えて、奴らが来る、と?」
時間も距離も情勢も、現実を捻じ曲げる程の奇蹟を宗教が行使しない限りは皇国の国益が勝る状況は変わらないとトウカは見ていた。
「後々まで根に持つ者を減じる努力を怠るべきではないという話に御座います。彼の地域が中東にならぬと保証できる者は存在しませぬゆえ」
「そうか……そうだな。宗教か。宗教とはそういうものもだったな」
一神教か多神教で立ち振る舞いに異なる傾向があるが、多神教でも元より国粋主義と親和性のある場合があるので一概にひと纏めにする事もできない。態々、編纂しなければ国教の如く振舞えなかった曖昧模糊とした神道の例もある。傾向あれども宗教とは千差万別である。
「宗教の勉強もするべきか?」
トウカは元の世界の宗教であれば、相応に学んでいたが、この世界の宗教に関しては御座なりであった。余りにも神々が乱立し、匙を投げたという部分もある。
「御冗談を。陛下の御前に在る熾天使は宗教そのもの。一言、私めに、やれ、と仰れば宜しいのです」右手を胸に沿えて一礼した熾天使。
道理である様に思えるが、天使という生き物が諸宗教で重要な位置を占める訳ではない。
そもそも、トウカの知る限り熾天使という存在はヒトの形をしていなかった。六枚翅以外は類似点のないヨエルだが、トウカとしては地球世界で語られていた熾天使の外観で隣に侍られては落ち着かないので安堵する処もあった。
――いや、他の種族と同様に転化するとあの身形になる可能性もあるのか……
皇国史にその姿は記されていないが、必要とあらば転化するのかも知れない。無論、帝国との戦争でリディアと衝突した際も転化していない事を踏まえると転化する必要性のある機会などないに等しく、そもそも転化などないという可能性もある。高位種の中には転化しない種族も存在した。
――こいつ、現地で暴れる心算じゃないだろうな?
トウカは少し心配した。
「陛下、我が陛下、何か乙女に礼を失するであろう御考えに及ばれているのではありませんか?」
ヨエルの微笑みにトウカは肩を竦める。
諸宗教に天使の意向が通じるかという点や転化し得るのかという点が礼を失する話に繋がるとは思えないトウカであるが、こうした場合に曖昧な言葉で応じるべきではない事は学んでいた。
「難局に在って、股肱の臣足る宰相への負担が増える事を勘案しただけだ。勿論、枢密院会議に気難しい顔ばかりが並ぶ事への懸念もある」
労務上の負担と物理的距離への懸念。ここで見目麗しい生き物を傍に置いておきたいと思うなどと言えば思う壺である事はトウカも察していたが、余りにも突き放した意見では憚られるという話であり、折衷案としての返答であった。
「御心配には及びません。私めは一言、配下の天使に命じるのみ。負担などありはしないのですから。陛下は宗教というものの扱いを御理解できない御様子……御任せ頂きたく御座います」
女の子への言葉としては落第だと拗ねられるかとも考えていたトウカだが、ただ純粋に対処は容易で取るに足らない話であると応じられて拍子抜けする部分があった。トウカは熾天使の緩やかな笑みに頭を掻く。
その結果が想像と大幅に異なる事になると、この時のトウカは考えもしなかった。
レビュー、ポイント評価などお待ちしております。




