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83話 未完成

 博士と玉村恵は、〝恐竜あっちいっちゃえガン〟の前でしばし、立ち尽くした。

博士は、「さあ!やりますよ!どんどん恐竜飛ばしちゃいますから!玉村さん、電源を接続してください!念の為、絶縁の手袋もしてくださいね、それからUTPケーブルも!まだ施設のシステムを利用しなけばならないので!」とガンを手に取り肩に担ぐ。

玉村は、「アンタ、いつのまに、こんな物を!これ使えるの⁈」と呆気にとられた。

博士は、鼻の穴を広げ自慢げに、「まだ、一度もテストしてないですけどね!」と備品庫から、太いケーブルに繋がれたガンを、ケーブルを引きずりながら出た。

 博士は、恐竜達に気づかれないよう体制を低くくして、備品庫の前で構える。

 30メートルほど先に片目が2頭次々と残っている

タイムカプセルを破壊している。

 備品庫から「繋いだわよ!」と玉村が声をかける。

 「さあ!チャージ!」と博士は、ガンをスタンバイ状態にする!

 「まず、あの〝片目〟から飛ばしますよ〜」と狙いを定める。

 ガンは、スタンバイ完了の印であるランプが、レッドからグリーンに変わる!

 「いっけー」と博士は、引き金を引く!

そこに、「博士〜」とヨシダに連れらてスタジアムに入って来たキーシャが近づく!

 「あっ!キーシャちゃん!こっち来ちゃダメ!」と制止するが、キーシャは博士に抱きつく!

 その瞬間!ガンから青白い光が〝片目〟に向け放たれる!

 ガンは2、3秒すると青白い光と共に暴発した!

 辺りは、青白い光に包まれる!


 タイムカプセルスタジアムの全ての電源はトリップし、暗闇に包まれる。


 備品庫の前には、〝恐竜あっちいっちゃえガン〟だけが残された。


 博士、玉村恵、キーシャの姿はそこにはなかった。

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