58話 人数
ジョーカーは、大輝に質問した「大輝?タイムカプセルは何台できた?充電方法は改善されたのか?」と聞く。
大輝は、「はい!充電は〝風力〟に変えたので大丈夫です!1日で充電できるようです!人数分あります!」と答えた。
皆から、どよめきが起こる。
ジョーカーは、「大輝、こっちは、3人増えているんだよ‥ナッパと伊達の間に1人産まれた、すまん
俺とガガに二人の子供が出来た、何台あるんだカプセルは?」と聞いた。
大輝は、「トン・カンが死んでました!あっ!
2台余るけど、3人増えたなら、一台足りない!」
ジョーカーは、「そうか‥子作りに励んだ俺が悪い」そう、落ち込んだ。
ショーンが「何か、他に策は無いのか?大輝」と聞く。
大輝が、「あっ!蓄電池を積んでます!5台!」
ジョーカーは、「本当か!それなら絶望ではない!‥まてよ、大輝は、あれから1か月で、戻ったんだろ?それなのに、こっちは5年‥その〝改良型〟は、時空の作用に〝ソーラー型〟と誤差があるんだろう?さて」
と言って考える。
皆、帰りたい気持ちは一緒である。
ましてや、太古でのサバイバルで生き抜いた仲間、
そうそう簡単には、結論がでなかった。
紗理奈は、大輝より〝歳上〟となったが、大輝の袖を掴み離れなかった。
ジョーカーは、「よし!決めた!子作りに励んだ俺の責任だ!俺が蓄電池で〝旧型〟で帰る!まあ、
江戸時代にでも飛んだら街娘とヨロシクやるさ!」
ガガが「アンタ!本気で言ってるの⁈」と〝街娘〟に反応した。
ガガにしてみても不安なのは、本当だった。
いつもは、強気なガガだが、涙ぐんでいた。
ジョーカーは、ガガの肩を抱き、「俺はいざという時、賭けに勝つ男さ!」と励ました。
リーダーの理沙が「さあ!皆んな、大輝に話したい事がたくさんあるでしょ!早いけど、ご飯にしましょう!缶詰だすわ!」と言うと、博士が「缶詰!もう無いって言ってたじゃないですか⁈」と目を見開いた。
理沙は、「本当に最後よ、〝帰れる日〟用にとっていたの!」
皆は、湧き立ち、食事の支度を始めた。




