44話 翼竜の襲撃
7人は、順調に片目の巣へ向かっていた。
途中夕飯と仮眠を取り、早朝に片目を狩る予定であった。
夕方6時頃、手頃な川があったので、そこで休憩にする事にした。
各人携帯食料を食べ、火を囲んだ。
皆、緊張しないはずはなかった。
しかし、ガガがトンとカンをネタに皆んなを盛り上げた。
そんな時!〝ギャァギャァ〟と言う鳴き声と共に巨大な〝クチバシ〟が皆の中央に突き刺さる!
火に照らされた姿は、翼竜〝プテラノドン〟であった!
皆、瞬間的に、散って武器を取る!
ショーンは、「ガガ、可奈 〝麻酔〟を撃て!」と指示を出した!
先に、可奈が撃つが、翼をかすめただけであった。
ガガが、続けて撃つ!胴体に当たる!
効いたのか?地上に墜ちる!
そこに、ナッパが鎖鎌を首に巻きプテラノドンに乗った!
ジョーカーは、片側の翼目がけ一閃を放つ!
翼が切れかかる。
それでもプテラノドンは、飛び立とうとした。
プテラノドンとナッパが地上3メートルくらいの高さまで、上がる!
ショーンは、可奈に「可奈!弓だ!」と指示を出す。
可奈は、立て続けに5本の矢を放つ!
そのうちの1本が頭部に命中し、プテラノドンは落下した。
ジョーカーは、プテラノドンの首を切り、トドメを刺した。
ナッパは、フラフラになりながら、プテラノドンから降りる。
ショーンは、「危なかった!可奈!ありがとう!」
と可奈に声をかけた。
可奈は、いつもと違う〝含み〟のある喜び方をした。
それも、可奈の弓のバッテリーは、〝エンプティ〟
を表示していたからである。
可奈は、その事をショーンに報告出来なかった。




