35話 ダガー使い
ショーン、ジョーカー、大輝、可奈の4人は、午後4時の〝充電の時間〟を目がけ出発した。
バッテリー、〝蓄電池〟は現在70%の充電である。
これを100%まで持っていき、〝調査〟に来たジョーカーは、現代に戻る計画だった。
当然ジョーカーには、太古の状況を知らせてもらい、火山灰に覆われた空でも、充電可能なタイムカプセルを送ってもらう手筈をお願いしたいところであった。
山の洞窟
ショーン達4人は、恐竜との遭遇もなく、少し早めについた。
光が差し込むには、まだ時間があり、4人は、それぞれの武器、そして大事な〝蓄電池〟のソーラーパネルを置いた。
そんな時、外で物音がする!
パン!という爆竹のような音だった。
大輝と可奈は、武器を携え表にでようとしたが、ショーンが止めた。
ショーンは、指笛を吹き、合図を示した。
しばらくして「な〜んだ?居たんだ!」と背の高いグラマラスな金髪の女性が入ってきた。
「ガガ!ベースキャンプに戻る間隔が長いぞ、もう少し頻繁に帰ってこれないのか?」と開口一番に注文をつけた。
ガガは、「仕方ないじゃない!近場の調査はあらかた終わって遠出するしかないんだから!あら?新人さん?」と聞いた。
ショーンが「紹介するよ、最近来た、大輝、可奈、それからジョーカーだ、皆んなこの女性は、ガガと言って〝調査〟をしてもらってる。充電出来る場所がないか?とか、主にマップ作りをしてもらっている!あと、〝ダガー〟使いで〝ガンナー〟でもある。」とガガを紹介した。
ガガは、「いい男‥」としばし、ジョーカーを見つめる。
すると、ガガは〝蓄電池〟に気がついた。
「何!これバッテリー!もしかしてタイムカプセル充電出来るの⁈」と蓄電池にかじりついた。
ジョーカーは、「いや、まだ完全じゃないんだ!今日蓄電池に充電出来るか試すところでね!」
と答えた。
「最高よ!1人でも帰れれば、あとは、あの会社がどうにかするでしょ!やっと希望が見えた!」
と興奮した。
その時、光のスポットに光が差し込み始めた。
ジョーカーは、「なるほど‥」と言って暫く光を見つめた。
1時間後
ショーンとジョーカーは、蓄電池の充電具合をみた。
〝ゼロ〟ではなかったが、わずかであり、1日や2日で充電完了とはいかなかった。
しかし、希望の光も見えた。




