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恐竜の遺伝子を持ち帰れ!タイムマシンによる狩猟命令  作者: 霞 芯
1章 タイムカプセル
33/88

33話 選択

 ショーンは、〝片目〟を見て腹から感情が湧き上がる!

 一瞬、止まった。

とにかく止まって、脳をフル回転させた。

その時間は、実際には10秒ほどだったであろう。

しかし、ショーンは、2、3時間悩んだ気がした。

負傷したナッパ、持って帰らねばならぬケーブル、

武器の充電、頭の中を駆け巡った。

〝片目〟がギガノトサウルスに向かった!

その瞬間、ショーンは、決断した。

「ジョーカー!ケーブルを回収してくれ!大輝手伝え!可奈!〝煙玉〟を3発付近に放て!ナッパは、俺が肩を貸す!」とショーンが叫ぶと、4人は、『了解!』と指示に従った。

ジョーカーと、大輝は、壊れたタイムカプセルから、該当するケーブルを辺りかまず引っこ抜く!

可奈は、指示どうり、煙玉の、今持っている全て3発を放った。

〝片目〟とギガノトサウルスの戦いは、負傷しているギガノトサウルス相手では〝片目〟に分があった。

決着も早く着くかもしれない?と思ったショーンは、ナッパの回収を急ぎ、ジョーカー、大輝に「先に行く!」と伝え、ナッパに肩を貸し、走り始めた。

ショーンとナッパの後方には、可奈が付き、弓を携え、後ろからの、脅威に対処している。


20分後


ショーン、ナッパ、可奈は、走るだけ走り、〝現場〟から遠のいた所で息を整えていた。

そこに、ジョーカーと大輝が、ケーブルを持って合する。

ショーンは、またも、〝片目〟と戦えなかった、悔しさで、地面に拳を擦り付けた。


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