30話 逆襲
翌朝
ショーンが皆と朝食をしていると、滅多に小屋から出ない〝博士〟智子が駆け寄ってきた。
「足らないんです!足らないんです!」
〝博士〟は、目を真っ赤にして、興奮している。
ショーンは、「何が足らないんだ?落ち着いて!」
と諭した。
博士は、「ケーブルです!あーもう!あと少しなのに!cvvでもIVでもいいから、取ってきてください!」とまだ止まらない。
ジョーカーが「要するに、電力を送る〝太い〟ケーブルが足らないんだな?」と訳す。
博士は、「流石!ジョーカーさん!話が早い!タイムカプセルまで行ってきてください!」と目がハートマークになっている。
そこに、〝嫉妬〟なのか?〝ナース〟ローザが割って入る!
「ジョーカーさ〜ん?私も薬箱もう少し欲しいな〜抗生物質のストックがないと、皆んなが怪我したら、とても足らないんです!」と甘えた声で言う。
もはや、博士とローザでジョーカーの〝取り合い〟になっていた。
ショーンがまとめる「わかった、太いケーブルと薬箱だな?大輝、可奈、ナッパいけるか?」と聞く。
3人とも、『もちろん!』と答えた。
ショーン、ジョーカー、大輝、可奈、ナッパの総動員で、向かう事になった。
4時間後
5人は、タイムカプセル付近まで来た。
恐竜とは、遭遇せず、5人に油断がうまれていた。
5人がタイムカプセルに近づこうとすると、
バキバキ!ドスン!
深さ2メートルはある〝落とし穴〟に落ちた!
可奈は、「何これ⁈なんで!」折り重なる5人は、
混乱した。
「フフフ」
穴の上から顔をだしたのは、トン・チン・カンであった。




