23話 ジョーカーの仕事
ジョーカーはトン・チン・カンと彼らの寝床まで移動した。
3人の寝床は、タイムカプセルから30分くらいのところにある洞穴だった。
入り口までいくと、ジョーカーは、「朝メシご馳走になる前に、備品がどれくらいあるか見せてくれないか?」と大太刀をちらつかせ、話した。
トンは、「はい!旦那どうぞこちらへ!」と案内した。
3分程、奥へはいるとランプの灯りをつけた。
トンは「食料は3人で、約1か月、薬箱は15箱、衣類、時計、まあ、武器は、さっき旦那に斬られたのが最後でして、バッテリー切れは大量にあるんですが、なんせ充電できないもんで、来るタイムカプセルだけがたよりで‥」と話し、チンが続く「ところがですよ!渋谷ショーンのヤツは大してカプセルにこないのに、武器を使いつずけられるんですよ!
だから、あっしらも襲いにいけなくて!」と話す。
カンも「もともと、あっしらが、恐竜から助けた〝紗理奈〟って女まで連れていきやがって、〝紗理奈〟に食料をやってたのは、あっしらですよ!
まあ、代わりに〝慰めて〟もらってましたが‥」
ジョーカーの顔色が変わり目つきがするどくなる。
「お前らは、その子をもてあそんだのか?」
トンは、「もてあそんだ、なんて!ただ男女が慰め合っただけで‥」
ジョーカーは、大太刀の柄でトン・チン・カンの溝落ちに一撃をいれ、気絶させた!
3時間後
ジョーカーは3人組を目立つ木にしばりつけ、
備品を全て自分しか解らない場所に移動した。
ジョーカーは3人に「せいぜい、恐竜が来る前に誰かに助けてもらうんだな!」と言ってタイムカプセルに戻った。
〝備品多数あり、武器なし、ミッション1日目11時間経過〟と録音した。




