22話 叱咤
大輝は、プシッタコサウルスの群れに向かって近づいた。
紗理奈の笛に、ショーン、可奈、ナッパが反応し、すぐさま戦闘準備に入った。
紗理奈は木から降り、谷に向かい知らせに走った。
紗理奈は、足が速く本当に素早い。
ショーンに向かい紗理奈が「ショーンさん!恐竜です!でもプシッタコサウルスなんです!でも、大輝さんが向かってしまって!」
ショーンは、「プシッタコサウルスか!今は食料がある、あえて戦う必要はない!大輝のヤツ!」
プシッタコサウルスは草食竜で、群れで行動する。
食料のない時は、狩の対象だが、肉の保存ができない状況では、〝無駄〟な狩となる。
「大輝を止めるぞ、ナッパは待機だ!まだ充分じゃない!」そう言って、可奈と走って向かった。
大輝は、草むらから、プシッタコサウルスの群れに今にも、襲いかかるところであった。
群れから、外れた所にいる一頭に目星をつけた。
全長は3メートルほどである。
首を目がけようと決め、飛びかかれる位置まで移動した。
ショーンと可奈全速力で走った。
前方に大輝を見つけた!
ショーンが「可奈!大輝に〝麻酔玉〟を撃て!」
可奈は「大輝にですか⁈恐竜じゃなくて⁈」
ショーンは、「いいから撃て!」と指示した!
可奈は、麻酔玉を込め、大輝目がけ発射した!
まさに、飛びかかるところであった。
麻酔玉が大輝に命中する!
大輝は、撃たれて、ショーンと可奈に気づいた。
「なんで?」と倒れ、麻酔により、寝てしまった。
ショーンは、プシッタコサウルスを刺激しないよう大輝を回収した。
1時間後
大輝は、目を覚ました。
大輝を皆がかこんでいた。
ショーンは大輝に、「起き抜けで悪いが、何故単独行動をした?無駄な狩は、あれ程危険だと言っていたはずだが?」と問いた。
大輝は、「アイツら谷に入ってきたら、どうするんですか!俺独りでも追い払えました!」と反抗した!
ショーンは、大輝を平手打ちした!
大輝は、「殴ったね⁈オヤジにもぶたれたことないのに!」と吐いた。
ショーンは、「光と同じ様にしたくないだけだ!」
そう言って去った。




