表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恐竜の遺伝子を持ち帰れ!タイムマシンによる狩猟命令  作者: 霞 芯
1章 タイムカプセル
17/88

17話 伝承

2048年 2年前


横山大輝は、父の道場にいた。

父 横山則宗(よこやまむねのり)は息子大輝と対峙していた。

大輝の父は、貧困層の街で道場を経営していた。

剣道の道場とは名ばかりで、是空(せいくう)流の剣を後世に伝える為の場所であった。

是空流は、伝えるのは、子孫とは限らなかった、

父 宗則も師匠から受け継ぎ、道場を開いた次第であった。

宗則にしてみれば、大輝が伝承者の第一候補で、

大輝が4歳の頃から、剣の道へ導き鍛えた。

是空気龍の奥義〝活殺剣〟を伝承をするか?の瀬戸際まで、大輝は、力を付け成長していた。

 ある日、父 宗則は、真剣を二振り用意した。

〝活殺剣〟を伝承する為である

大輝は「真剣でやるのか!やるのか?イカれてる親父!」と立ち会いに反対した。

父 宗則は、「やる、さあ構えろ」とだけ言った。

大輝は、渋々〝真剣〟での立ち会いに了承した。

 二人は、真剣を構え対峙する。

宗則は、「さあ、来い」と誘う。

大輝は、「親父、腕の一本くらい失う覚悟はあるんだろうな?」ともはや〝火〟がついていた。

宗則は、「未熟者が、何をのたまう」と煽った。

大輝は、その言葉をきっかけに襲いかかる、

宗則は、最初の一太刀をかわし、後ろへまわった。

宗則は左手で大輝を抑えた!

右手に持った剣で大輝の心臓を貫き、自らの心臓は寸分のところで外す、これが〝活殺剣〟であった。

この時は、大輝も自らも寸分の所で外し、

伝承の儀は終わった。

数分すると母 美佐子が、道場へ入り救急車を呼んだ。


 病院から退院した大輝は、実家へは戻らなかった。

スラム街へ住み着くようになり、やがて、〝ナッパ〟と連むようになるのである。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ