16話 形見
ショーン、大輝、可奈は、〝片目〟をやり過ごし
洞穴に急いだ。
ショーンの怒りも治まりつつあり、いものショーンにもどるようであった。
午後4時
3人は、ぴったりに着き、光のスポットへ向かった。ショーンはありたけの武器、ライトを所狭しと並べた。
そのあと、奥にある、鍵のかかった〝箱〟を開け、中からガンベルトと光子銃と〝玉〟のカプセルをだした。
ショーンは、可奈に向かい「理沙の弟〝光〟の形見だ、使ってくれ!」と可奈に渡した。
可奈は、「私、銃なんか使ったことありません!それに大切なものなのに!」一旦は辞退した。
ショーンは、「弓も後方支援になるが、〝ガン〟には、麻酔、光、煙、など様々な〝玉〟がある。その場に応じて援護して欲しい!覚えてくれ!」と渡した。
可奈は〝わかった〟と頷き光のスポットへ並べた。
その後、光のスポットは陰りを落とし、3人は、充分な充電の恩恵を受けた。
ショーンは、「コソ泥3人組は、充電ができない、
あいつらの補充は、〝タイムカプセル〟しかないんだ、武器も、だから必死なんだ。」
大輝と可奈は、この場所の重要さを再認識した。
3人は夕飯を食べて、その日はそのまま寝た。
翌朝
「起きろ!狩るぞ!」
そんなショーンの掛け声で二人は飛び起きた。
大輝は、太刀を可奈は、弓を持って外へ出た。
ショーンは「ノミンギアだ!鳥類に近く、コイツの肉は美味い、体長2メートル程だ!可奈!弓を置けガンを使うんだ!」そう可奈に命じた。
可奈は、「そんな!使った事ないんですよ!」
ショーンは、「敢えて、プレッシャーをかける。その方が、上達が早い、玉の入ったベルトを撒くんだぞ!」そう言って、半ば強引に武器を変更させた。
3人はノミンギアの近くに陣取った。
ショーンは、「まず、最初の〝玉〟は、マーカーだ、そこから、スタートだ!」
可奈は、昨夜教えらた玉を込める。
狙いを定め、撃った!
マーカーが当たる!マーカーは、小さな目立つ赤い光を放った。
ショーンは続けて「煙、目隠しをアイツの周りに撃て!」と指示する!
可奈は、付近の木を目がけて、煙玉を放った!
木に命中し、辺りに煙が焚かれる。
3人には、マーカーの光で、居場所が一目瞭然である。
「いくぞ!大輝!」
ショーンの合図で二人は、挟みうちにした。
ショーンが槍で一撃する!
だが、浅かった!
ノミンギアは、驚き可奈に向かって突進して来た!
「嘘でしょ!」可奈は慌てて次の玉を探す!
だが、手が震えてうまく選べない!とにかく手に収まった玉を込める。
目の前にノミンギアがきて、襲いかかる!
可奈は、何の玉がわからない玉を発射した。
光玉であった!
ノミンギアは、一瞬たじろいだ!
その時、後方から、ショーンの槍が飛んで来て、
ノミンギアの胸を貫いた!
大輝が、飛んで帰り、ノミンギアの首を飛ばした!
可奈は、半分泣いている。
「アタシは弓!」
そう言ってショーンの胸を叩いた。




