過去から現在の夢日記保管場所
2021年10月14日
その日の夢はあからさまでした。
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自分の部屋で寝ていた私はふと寝返りをうちました。
すると視界にとんでもないものが飛び込んできます。
右手には大きな窓が4枚あるのですが、右二枚の窓に4本の腕が張り付いていました。
その腕は4本すべて指が閉じられていて、手先から肘までしかないのが窓越しにしっかりと確認できます。
恐らく女性の手であるそれを見た私は恐怖に駆られ、窓に鍵をかければ良いと思いつい来ました。
窓さえ占めてしまえば入ってこれないのですから……
コチラが起きている事を腕に気付かれないうちに占める必要がありましたので
静かに、静かに立ち上がり近づきました。
ですが健闘むなしく、窓がガラッ!っと勢いよく開いてしまい思わず叫んでしまいました。
「--------------!!」
声にならない叫びではありません。
助けて と言ったはずなのです。
それなのに喉を通るのは掠れる空気だけ
ああ、知っています。知っていますとも
過去にも同じ経験があります、これはそれです。
「金縛り」のそれです。
そうして私は目を覚ましました。
慌てて右手を確認するとそこには窓はありません。
というのも一年ほど前にベッドの位置を変えたために窓がそこにあるはずはないのです。
金縛り自体も、ある事をきっかけにパタリと止んでしまいました。
どういう因果関係があるのかは分かりませんが、今後に期待しようと思います。
また、金縛りに出会える日まで……