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Circuit.

作者:雪 つむじ
おもむろに引くサイドブレーキ
滑り出しを予感して
一思いに踏み込んだアクセルは
とてもとても頼りなく

ただただ上がっていく
エンジンの回転を
音と
目で
追いかける

突っ込んだ交差点には
無人の信号機
駆け抜けた横断歩道は
ゴールテープに見えなくもない

目まぐるしく入れ替わる
街路樹と商店街

そこを吹き抜けていくのは
閑古鳥

どこの駐車場にも止まらない
白煙を上げるドーナッツ

真っ白いはずなのに
残ったのは焦げ臭いブラックマーク

まだ
キャーキャー言ってる

音よりも速くなんて
走れるはずないのに

同じ回路を幾度となく
際限なく
イヌのように
走り回る

首に巻けないマフラーが
パンっと火花を飛ばし
こらえきれなくなった熱で
真っ赤になるまで
体を燃やすのは

ただ単に
楽しいから
ありがとうございました。

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