250話
本日2話目
短めです
「うん、毎回これなのはわかっている」
「今回は空の上ですものね」
「大空への移動方法はわかりきっているぜよが・・・」
「コレ、オモシロヨ?」
「スカーレットは飛んでいけるだろうに、なぜこれに乗り込むのやら・・・」
現在、ジャック含むクラスメイトたちは、もはや長距離移動にはおなじみとなっている『気分次第で大砲』・・・最近省略名が『気分砲』となったアンド学園長の魔法で生み出される大砲に装填されていた。
今年の合宿の目的地は空であり、向かうには馬車などがないから・・・・この魔法によって向かわされるのだ。
学園長も研鑽していたようで、大砲の大きさ及び射程距離などは大幅にパワーアップしてきたようだが・・・・その分不安も大きい。
「発射角、到達予想地点測定完了。圧力上昇・・・・・・・」
ヒュンヒュンヒュン・・・・と何かしらのエネルギーが貯まっていく音がしてきて、大砲が細かく震え始める。
「魔力充填・・・40%・・・・・70%・・・・90%・・・」
「ああ、これってもうかなり不安しかないや」
「100%は確実に超えるのはわかっているですのん」
「総員、ショックに備えてね?」
学園長がそう告げ、全員が身を固くして備える。
「誤差修正マイナス0.02・・・・充填率120%。発射10秒前よ!!」
「10・・・・・9・・・・・8・・・・・・7・・・・」
「・・・6・・・・・5・・・・・4・・・・」
「・・・・3、2」
ごくりと皆がつばを飲み込み、緊張がその場を支配する。
「・・・・1」
「発射ぁぁぁぁぁぁぁ!!」
アンド学園長がそう叫び、大砲を起動させる。
その瞬間、一気に皆は大空へと撃ちだされた・・・・・・
「・・・・ぁぁぁぁあああああああああ!!」
見えてくるは天空都市「ピュターラ」。
そして、そこにジャックたちは撃ちだされた勢いそのままで見事に着弾をしてついたのであった。
ちょっとだけ今回は某宇宙戦艦風にしてみました。
大砲ネタで考えていたらそれが思いついたもので・・・・。
勢いでね。




