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230話

都合上短いです

 寝床が無くなり、ジャックたちはたき火を囲みながら朝を迎えた。


 

 と、馬車が何台か寮があった場所に到着した。



 どうやらこの事を知ったこの国が、王城へ全員連れて行ってしばらくはそこで過ごせることになったようである。


 ただ、寮の再建は今のところ未定で、早めに再建したいそうだが、がれきの撤去などがあり、早くて1カ月ほどはかかるようだ。


 そのため、全員の心身の気遣いから学園も一時的な休校になるようであった。



 城に寝泊まりできることに喜ぶ生徒もいたが、魔王城で宿泊したことがあるジャックたちクラスメイト一同はこう思った。


「魔王城の方が、圧倒的に快適だったかも」と。



 罠はあれども、あちこちが上質であり、城の物よりも数ランクは上であっただろう。


 そのため、どことなく満足感はなかった。



「まあ、野ざらしになるよりかはいいか」

「にしても、この城はこの城で帝国とは違う作りですわね」



 帝国の城は要塞と化すことができるらしいが、こちらは装飾が多く、守りにはあまり向いていない感じである。


 

 一応城での滞在と言うこともあり、量が無くなった適正者一同は城の謁見の間とやらで国王に挨拶することになった。


 泊まらせてくれることへの感謝と礼儀のためだが・・・


「・・・そういえばさ、この国の国王の名前って何だっけ?」

「この国名が付くから『○○=アールスライド』ってなっていたと思うけど・・・・」

「そういや俺達って全くそういう事には興味がないよな」

「授業中でも国王としか言っていなかったもんね」



・・・・全員、この国の国王の名前を憶えていないのであった。


 謁見時に、国王が自ら名乗ってくれることを、この時全員願ったのであった・・・・・・。




・・・作者自身もね、忘れてしまった。出した覚えがあるようなないようなで現在見返し中。

アンド学園長や、レント皇帝とかはしょっちゅう出ているからまだいいとして、今更ながらこの国の国王の存在感が怖ろしいほど薄いことに気が付きました。

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