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23話

戦闘シーンはまだ下手ですけど・・・何とかしてみました。

「それでは!!ジャック&ルナ皇女VSリン&カレン開始!!」


 ぱぁぁぁぁん!!


 ゴリアン教官が開始の合図として、手をたたいた。


 結局、ジャックはルナ皇女と組むことになり、男子からの怨嗟の目線がひどい。



 相手はリン、カレンコンビ。メイスと拳銃という近接・遠距離のバランスが良い。


 こちらは近接戦闘で本領発揮だからな・・・・。ちょっと分が悪い。



「行くわよジャック!!」

「死にたくないからな!!」


リンに素早く接近され、メイスを振りかぶられるとともに、ジャックは素早くよける。


 剣で受けてもよいのだが、まあロイスのを見ているとまともに受けられないような気がするからな。



「覚悟」

「そうわいきませんわよ!!」


 一方、カレンの方は銃を撃つが、皇女・・・ルナはガントレットで素早くはじきまくっていた。


 違う方向へよけながら、位置を入れ替え、接近し、離れて、また接近の繰り返しをしていく。



 皇女と呼ばないでルナとでも呼んでくださいとか言われたしな・・・・。


「よそ見している暇があるの?」


 リンが再びメイスを振りかぶった。


 だが、ジャックはそれを予想していた。


 左手に持っていた聖剣で受け止め押し切られる前に右手の魔剣で攻撃を仕掛ける。


「くっ!!」


 だが、避けられる。しかし、メイスの勢いは片手では受け止めきれないので、そのままジャックは後方に押された。


「もう一撃!」


 リンが素早く地面を蹴り上げ、接近してくる。勢いがよく、メイスの威力が上がるだろう。


 しかし、そうは問屋が卸さない。


 つっこんでくるなら、それを利用するまでだ。


「そりゃっつ!!」


 魔剣を投げ、それをかわそうとしてリンが横にずれる。


 普通に避けようと思えば避けられる。けどな、リンは周りをあまり見ていなかったようだな。


「へっ!?ちょっとリン!!」

「きゃっつ!!」


 ドッシーン!!とリンとカレンがぶつかった。


 その一瞬のすきに、接近してリンに聖剣をあてた。ルナの方はガントレットをカレンに構えている。


「・・・降参よ」

「降参」


 ジャックとルナの勝利となった。






 猪突猛進なリンの事だから、余りを周りを見ていない。


 それに、カレンの武器は拳銃。狙いを定めた方向ばかり見ている。


 なので、そこに死角が必ず生まれるのだ。



 ちょっと対戦する前に、ジャックはルナにそう伝えてある作戦を実行してもらっていた。


 それぞれうまいこと誘導しあうというものである。


 カレンの相手をしてたルナには、うまいこと動いてもらって予定の位置にまでカレンを動かして、死角となる場所を作ってもらった。


 あとはそこに俺が、そこに向かうようにリンを誘導するだけである。



 ・・・・結構あっさり決まったけど、うまいこと行かなかったらこっちが負けていたな。


「うまいこと誘導してくれて助かったよ」


 投げたときに地面に突き刺さった魔剣・・クロを抜いて、腰に帯刀し直しながら俺は礼を言った。


 あっちがうまいこと死角を作ってくれなければ成功しなかったからな。


「いえ、わたくしにかかれば造作もないこといですわ。そもそも、この作戦の立案者はジャックではありませんか」

「ま、俺は作戦を立てただけだしな」


 即席の連携作戦だったが、うまいこと言って本当によかったよ。



 次の生徒の試合を見るためにそこから移動したのだが、ルナの視線がジャックをとらえていたことにはその様子を別の場所から見ていた学園長以外は誰も気が付いていなかったのであった・・・・。






 



午後の訓練が終わった後には学園長の訓練があるのを、ジャックはこの時思い出して寒気を感じていたのであった・・・。

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