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閑話 ロイス珍道中記録2

本日2話目。お久しぶりのロイス。

俺の名前はロイス=・・・・前も同様の事をしたから以下省略だ!!


「誰に向かって話しているんだい?」

「いえ、なんかこう言わなければならないような気がして」




 現在、俺は大剣の専門家である御方のもとにたどり着き、俺の力の増強に協力してもらえることになって、そのための旅に一緒についてきているのである。


 大剣の専門家の名前は、ゴーリン=エンゼル。エンゼル・・・天使というような名前が着いてはいるが、実際はおばさ、


ヒュン!!ゴスッツ!!


「ガフッツ!?」

「・・・なーにか失礼なことを思い浮かべなかったかい愛弟子よ?」

「い、いえ・・・・別に何も・・・・」


 コホン、取り直してお姉さんにと呼ばせる自称「永遠の20、


キンッ!!


「・・・・・・!?(声にならな叫び)」

「おい、やっぱり何か思っていないか愛弟子よぅ」

(愛弟子・・・というなら・・・急所攻撃は・・・しかも、大剣で)



 一応、俺は弟子という形で大剣をについてより深く学べることになったのだが、やはりゴーリン師匠先生にはまだかなわないのである。


 というか、一応見た目まだ若いけど・・・・それなりにきれいだし、年齢がホントごじゅ、


「ふん!!」


ごきっつ












・・・・意識を失っていたせいか、何を言おうとしていたのか忘れたよ。


「愛弟子、お前本当に人間か?首の骨折ったよな?」

「人間ですって」


 まさか、幼馴染でもあるエグレ胸による虐殺によって頑丈になったこの体が役に立つとは・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ん?」

「どうしたのリン?」

「いや、今なーんか物凄くムカついたような」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





 師匠に出会って、剣を学び、旅をして数日。


 砂漠の中のオアシスから旅をしていたのだが・・・・



「ゴーリン師匠、ここって・・・」

「うむ、どうやら南の方に向かっていたつもりが正反対の方に向かっているようだな」


 現在、極寒の大地を俺たちは進んでいた。猛吹雪に見舞われて、前後左右がほとんどわからない状況である。


 というか、師匠がいつの間にかちゃっかり厚着しているんですが。砂漠だとほぼ露出多かったのに、なんか残念なような。



「あの、俺の方にも同様の厚着はありませんか?」

「ない。これも大剣を扱う修行だ!」

「この寒さがですか?」

「よく聞け!!武器を使う適正者は、いついかなる状況でも的確に武器を扱えなければいけない!!このような猛吹雪の中でもいつも通り、いや!!いつも以上に軽々扱えなくてはいけないのだ!!」

「遭難とかじゃなくて?」

「遭難ではない!!歯ごたえするならあたし自らしごくぞ!!」


 と言って、師匠はどこに仕舞っていたんだと言いたくなるような大剣を取り出してきた。


 これでも師匠は若い頃「斬首のゴーリン」と呼ばれていたほどの大剣の使い手だったという。


 今は大剣の専門家として、より極めようと各地を回っているのだ。


 そのため、めちゃくちゃ強いので・・・・・俺はそのあと血まみれになった。


・・・シラタマが回復魔法をかけてくれなければ凍傷で死んでいたかもしれない。


「お前なら死なんよ。あたしが保証できるほど頑丈だもの」

「死にますって・・・・」

「ピヨ・・・カァ」


 ちなみに、シラタマは今成長期で鳴き声が変わり始めている。もうすぐひなの鳴き声から成鳥の鳴き声に変わるようである。


 ただ、これは声変わりの様なものの様で、成長の姿になるまでまだかかりそうである。








 吹雪を抜けた後、今度こそ南の方へ・・・・


「って、なんで今度は海底の都市に来ているんですか!!」

「いや、魔族の半魚人の知り合いに会いに行きたくなってな」

「迷っただけでしょ!!というか俺たちどうやって海底に来たの!?」


あまりにも自然過ぎていつ来たのかわからんかったんだけど!?


・・・・・果たして、ルナさん・・・ジャックたちに再会するときまで俺は生きているのだろうか?


なんか書いていたら、スランプが少々なくなってきた。

やっぱロイスのようなボコられる不死身キャラが必要かもしれん。

この際、ジャックの周囲に不死身のような女の子を出してみるのもいいかもしれん。


・・・・あ、次回から本編戻りますよ。何気にこの珍道中が本来の自分の書き方のような気もするけどね。

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