第21匹 マイの大冒険 <マグロ娘。feetマイ>
今日は元気に冒険中。
シアちゃん達と戦った日からもう2日しか経ってないけど、もう友達ができたんだ。
しかも2人も。
「マイちゃん、そろそろ行こう。」
「うん。」
その名も!ネムりんとミファちゃん。
「ネムりんはどんな魔法使えるの?」
「う〜ん、攻撃ぐらいかな〜。」
「へ〜。」
凄いなぁ。イカ墨とは全然違うや……。
「どこ行くの?」
「じゃ〜ん、最初は……ここ!」
ここは……。
看板に書いてあったのは服屋でした。
「わぁー!可愛い。」
「こっちは?」
「いいね〜。」
私のコーディネートをしてくれる二人は楽しそうだし、お買い物は好きなタイプだから嬉しいな。
ただ、なんで私オンリー?
「マイちゃんはどんな服が好きなの?」
「カジュアル系かなぁ?」
堅苦しいのは嫌いだし、楽〜な感じがいい。
「なるほど、なるほど。」
「これは?」
「いいねぇ。」
一、二時間続いたショッピングは終わりを迎えた。
それなりの買い物をしたけど、王様マネーがあるから大丈夫!
多分……。
「次は……ここ!」
次は、フワッフワパンケーキで有名なお店。
「ふわぁ!」
めちゃ嬉しい。
いつもお腹空いてる私にとってはとても魅力的であります。
「楽しみです!」
「よし、じゃ行こう。」
「GOGO!」
そんなこんなが続いて、もう日没。
そろそろ帰って寝なきゃ。
「2人とも、そろそろ帰ろっか。」
「そだね。」
「うん。」
楽しかった今日も終わり、ついに明日からはお仕事。
メイド服着て、レンガのお城でお仕事。
「じゃ、帰りますか!」
「おー。」
「おー。」
「ブガラッチャ、ギオワ。」
ファイナルオークもちゃんと返事を……。
ファイナルオーク?
それって、王様が危ないって言ってたヤツ?
確か、5m級のオークだって言ってたっけ。
「ブガラッ、ブガラッ!」
「ヤバスの極み!」
やばいやばい。
3人ともここにいたら危険だ、早く逃げなきゃ。
「逃げよう!」
「「うん」」
二人は同時に言って、逃げて行く。
それに、私もついて行っ……。
あれ?この腰に巻かれた第2関節は……
オークの指?
「ブガラッ、ブガラッラッ!」
「嘘ぉ……。」
捕まった感じか……。
「マイちゃん!大丈夫っ!?」
あれ?ロアさんの声……。
てか、何を見て大丈夫な可能性が?
「マイちゃんを気づつけていいのはナギちゃんだけ!」
「それってどういう……。」
なかなか、悲しい言葉な感じがする。響き的に。
「離反核っ!」
「ブガラッ!?」
ロアさんは叫んだだけで、何も起こらなかった。
多分オークは「これは、チャンス!」って思ったのかな、私を捨てて、ダッシュっでロアさんの所に行った。
「豚くん。遅いよ。」
そう言ってロアさんはオークのお腹をめり込みパンチした。
オークは痛そうですらなかった。
「ロアさーん。頑張って!」
「よぉし、離反核!」
ロアさんがそう叫ぶと、オークは上空数十mまで、飛んで行った。
「えぇ?」
「これでよしと………。マイちゃん大丈夫?」
「何とか……。」
「じゃ、帰ろうか。そこの、2人も!」
「「はい。」」
ロアさんは一体……何者!?
そんなことを考えてしまった日でした。
ロアさんの離反核は磁石みたいなもので、離反核が二つ近づくと反発します。




