第19匹 状況整理
あと1話で不定期投稿……
午前中は忙しいし、できるだけ頑張ります。
あと、短編をいくつか出します。
各ヒロイン目線の後日譚。
21話からは「凪と凪編」をちょっとして、「イルキースの悲劇編」をします。
「おっさん……どうすれば……」
「ナギ〜。ちょっとどいて。」
「あ、うん」
「ほら、早く、体創らなきゃ。」
一体どう言うこと?
体を創る?……やべぇさっぱりわからん。
「能力で筋繊維を精製しておっさんの傷口を塞ぐんだよ。」
「んで、持ち前の同化で筋繊維をくっつける、と。」
大体わかったけど、まさかの具体性のある回復技だった。
「【人間との同化】【能力拡張】複合能力!」
「【人体精製同化】!」
ついに、人体錬成しだした。
「う、ぅぅ……」
「おっさん!」
ミツナ的回復キャラは完全回復は出来るらしい。
そういや、なんで「&ロイド」って言うんだろ。猫だし。
「メリア!」
「フィナ……。」
おっさんは、フィナの頬に手を伸ばした。
何とか、止血はしてあったから少しは出血量は抑えられてるだろうけど……
そもそも包帯なんかなかったわけで、包帯の代わりをしているのは下着だった………
「不完全な状態だから完全回復まで安静に……。」
ドサッ、とミツナは倒れそうになったけど、2m先のロアさんが瞬間移動して受け止めた。
その技あればヨフタヤ瞬殺できただろうに……
「ふぅ、危ない。」
ちなみにヨフタヤは、ギリギリ生きてる。もちろん気絶はしてるけど。
「おっさん。良かったな。」
「あぁ。」
言い終わると、おっさんは、目を閉じた。
というか、たまに視界をチラつく現王は全然起きないけど大丈夫?
あと次回でもうこの章終わるんだけど、結構長めだったと思う。
ちょっと短編とか作りたい作者です。
「ナギちゃん!眠くない?」
「普通に眠いけど……何?」
ロアさんは、ゴリゴリ夜行性チックな目を輝かせる。
「膝枕……いや、添い寝とか……私、抱き枕でもいいよ?」
「やだ。」
「ナギちゃーん!1時間でいい。1時間コースでいいから。」
そういう店じゃねぇよ。
一体、美少女ナギを何だと思ってるんだ。
「やだ。」
「わかったよ。じゃあ、マイちゃ……」
ふっ、遅かったな。マイはもう、我が手中いや、膝中!
美少女ナギの膝枕中だ!
「すぅ……すぅ……」
「ロアさん、起きちゃいます。静かに。」
「嘘……。」
少女は渡さん、我が命に変えても!
1度はロアさんの嫉妬顔とか見てみたい"中身おじさん"だった。
とか、思っていたけどロアさんは予想外の反応。
「尊い……」
「え?」
「少女二人の絶妙な関係……尊い」
ロアさんは、喜んだようなのでただの膝枕損だった。
冒険者パーティ 4日目
「ヤツはどこだ?」
「あそこです!」
やっと見つけた!
皆走っていくから疲れる。
「終わらせる!炎の息」
「ウガァァグ!」
攻撃した途端、ヤツは小刻みに震えだして……
なんか、自爆とかしそう……
「皆、逃げるぞ!」
「間に合わ……」
もう、死を覚悟したその時。
「|魔法"幻惑"《マージネン"ベイウィッチング"》」
その声がしたのはさっき強大な魔力を感じた方向からだった。
その時、気づかなかったけどヤツの周りの空間が歪んでいき最終的に結界が出来た。
「ウガァァォ!?」
ついにヤツは持ちうる全てのエネルギーを使って爆発を起こした。
その爆発は、結界の外まで来ることはなく同時に私達は被害もなかった。
「大丈夫か?」
「誰だ?」
「あぁ、ごめん。」
そういうと、木の枝の上に座る有名な大魔術師の姿があった。
「俺の名前はトルク。」
「トルク様!?」
「様って……。まぁ、悪い気はしないけど。」
どうしてこんな所にいるんだろう。
「実はさ。マグロ少女を探してて。」
「マ、マグロ少女!?」
めちゃくちゃ知ってる……。




