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夏の幻想と翔太君  作者: 夏の影
1/10

 麻宮翔太はふいに、目を覚ました。

 部屋の中は薄暗く、経験したことのない青さが部屋に満ちている。

 今が夕暮れ時かまだ深夜なのか一瞬混乱して、翔太は枕元で充電してある携帯で確認すると、時刻は深夜を過ぎて、少しだけ朝方に掛かろうかという頃合いだった。


 ――なんだまだ夜じゃん


 そう呟いて、そのまま携帯を放り出すと、ベッドに体を預けて目を閉じた。

 数秒経って、翔太は自分が完全に目が覚めてしまっていると気づいた。体も脳も休むよりは動くことを希望している様に感じられる。

 ベッドのスプリングの音が妙に気になるし、タオルケットも妙に暑く感じる。


 ――眠くないな


 それでも少しだけベッドの上でもがいてみたが、すぐに眠ることを諦めて起き上った。


 ――変な時間に起きちゃったなぁ


 大きく体を伸ばして、一つ深く息を吐き出しす。

 体も頭も妙にすっきりしていた。

 薄暗く静かな家をソロソロと歩き、冷蔵庫から麦茶を取り出して、そのまま口をつけて飲んだ。普段なら母親にコップに注いで飲めと怒られるのだが、その母も今はぐっすり眠っているだろう。

 暗闇の中、僅かに輪郭が浮かび上がるテーブルに座って、翔太はなんでこんな時間に起きてしまったのだろうと考えた。

 昨日はむしろ遅く寝てしまった方だ。携帯ゲームのイベントがあったのだ。まだ中学生の翔太は月に三千円のお小遣いで一か月をなんとかしなけれなならない。全部をつぎ込めばこれからくる夏祭りでも遊べなくなる。千円くらい課金してもしょうがないし、なにより課金は怖いもの、という漠然とした不安もある。そうなると、翔太は時間をかければ手に入るイベントでキャラと装備を集めるのが、唯一のゲームを楽しむ方法になる。


 ――こんなこともあるか……


 そうだ、折角早く起きたんだし、イベントの続きをやろうか、と翔太は部屋に戻った。

 携帯のゲームアプリを起動しようとしたところで、翔太は携帯をベッドに放った。

 昨日やりすぎたせいで、少し飽きていた。

 むしろ、なぜ昨日はあれだけ夢中になれたのだろうか、と不思議に思うほどだ。


 ――なんというか、こう……


 違うことがやりたい、と翔太は思った。

 少し考えて、他に何もすることがないことに、翔太はしばしば呆然とした。

 いや、ないことはないのだ。やっていない宿題もあるし、勉強の予習をしてもいいはずだ。――いや、そんな学校の勉強のことなんてそもそも選択肢にはない。ないのだが、じゃあ他にすることと言えば携帯で動画を見るくらいで、いや、ちょっと待ってほしい。他に何かしていることはあるはずなのだ。学校にいって、勉強して、運動して、携帯で遊んで、家に帰ってご飯食べて。


 ――いつも僕は、何をしていたっけ?


 そんな疑問が翔太の頭の中を支配した。

 自分はそれなりに楽しく生きていたはずだ。はずなのだが、どうにも自分には『何か』が足りないように思える。

 うんうんと唸ってみるが、どうにも何も思いつかない。

 それが非常に歯がゆく感じる。

 翔太の部屋は暗い青さに満ちていた。

 このままでは、普通の明るい朝を迎えてしまうだろう。

 翔太は焦りが生まれてきた。

 今この時、この時間の、この空間で、何かを決めなければならない気が、翔太にはしていた。


 ――なにか、ないだろうか


 カーテン越しに滲むような青さを目にする。

 そうだ、と翔太は思いついた。

 こんな時間に外に出たことはない。きっと野球部の奴らだってこんな時間には起きていないだろう。なにせ今はまだ早朝も早朝。新聞配達だってしていないだろう。本当に、少しづつ外が明るみを帯びているが、それでもまだ十分に暗いと言える時間だ。

 なんだか急にワクワクした気持ちになってきた。翔太は静かに、それでもどこか世話しなく着替えを済ませて、先ほど麦茶を飲みに行った時とは違い、より一層慎重に扉を閉めて、無駄なくらいに緊張を高めて静かに家の中を進んでいく。静かに静かにと自分に言い聞かせれば言い聞かせるほど、胸の内のドキドキとワクワクは溢れんばかりに翔太を囃し立ててくる。

 なんだかいつもより長いくらいに感じた玄関までの道のりを終えて、翔太は靴を履いて玄関のドアを開けた。普段は気にならない蝶番の悲鳴に、思わず身を竦めて、扉を開けたままの恰好で、家の中を振り返る。

 深夜と早朝の間を象徴するかのような青さを伴った暗闇が、より建物の中を静寂で包み込んでいる。

 

 ――なんだか、誰かが死んだみたいだ。


 翔太は思った。

 これから一日が始まるはずなのに、すでに何かを失った様な気がする。

 不思議さはあった。でも、怖さはなかった。

 ガチャ、と思ったより大きな音で扉が閉まる。

 わかってはいたが、ビクッ、と体が震えた。いや、今更だ。すでに翔太の体は外に出ている。親にばれたらコンビニにでも行ったと言えばいいはずだ、もしくは、友達から携帯で連絡があったとか、朝から遊ぶ約束があったとか。

 無理のある言い訳に妙な自信を覚えながら、理由もなく道路の両角をキョロキョロと見渡して、人影がないことを確認すると、翔太は明るさを取り戻そうとする薄暗闇の中を、ソロソロと、また大胆に歩き始めた。



 こんなにも静かなのか、と翔太は驚いた。

 自分の歩く音だけが辺りに反響している。遠くを走る車の音が一台、どこかから来て、どこかに去っていく。そしてすぐに、自分の息遣いと足音だけになる。

 逆に言えば、自分はいつも音に囲まれて生きていたのかもしれない。

 翔太は我ながら格好良いフレーズだ、と笑みを浮かべた。

 なんだかとても新鮮な気持ちにだった。

 辺りは薄暗闇で、どういう現象なのかは翔太にはわからないが、暗い青さという表現にままに、世界は満ちていた。

 時間がたてばたつほどにその青みは増してきている。道路も、家の壁も、電柱も、はたまた電線すらもその青に支配されているようだ。

 今まで住んでいる、見慣れた街の景色が、まったくもって塗り替えられている。

 この時間はこんなことになっているだ、と翔太は変な気持ちになった。それは、少なくない高揚感と、喪失感と、じわじわとした恐怖が合わさった感覚だ。

 知らない時間の、音もない街の、誰もいない世界の、初めての光景。

 気を抜けば、このままこの静かな世界に取り残されてしまう様な、そんな幻想を抱いてしまう。

 深夜とは一味違う静寂。音も光も、あるいは存在すらも拡散させて消してしまう様な空気。

 翔太は頭の中に膨らんでいく無暗な恐怖の妄想に、背筋を冷やりとさせた。けれどそれは具体的な形はなさない。深夜であれば、幽霊的なものが現れるイメージも湧くが、なんだかそういう、わかりやすい怖さではない。


「どっちかっていうと、いうと……なんだろうなぁ……」


 不安からか口に出して翔太はぶつぶつと呟いてみるが、翔太の現状を明確に説明する言葉はでてこない。


「怖くないけど、怖いっていうか……」


 むしろ、と翔太は思った。

 他の誰かが今の僕を見た方が怖いのではないか、と。

 そうかもしれない。

 きっと中学生でこんな変な時間に外を歩いているやつなんていないだろう。しかも目的もなくぶらぶらと歩いているのを見れば、きっと相手こそがびっくりしそうだ。

 ふふふ、と翔太は小さく笑った。変な悪戯心もわいてくる。

 ちょっとした物陰にでも隠れて、ぼうっと立ったまま通りすがりの人をただジッと見る。変に追いかけたり、ワッ、と大きな声を出して驚かすのではない。

 ただ、見つめるだけ。

 それに気づいた相手は一体どんな反応をするだろうか?


「ん?」


 と翔太は声を漏らした。

 結局は住み慣れた近所だ。何があるわけでもなく、そろそろ帰ろうか、と思ったところ。

 住宅地の真ん中にある小さな公園。

 背の低い石でできたベンチが二つ。

 その一つに、誰かが座っている。

 ソワッ、と翔太の背筋が凍った。

 真っ青の暗闇の中、わずかな明かりがその輪郭だけを浮かび上がらせる。

 襤褸切れを纏いった、ボサボサの髪の老人。

 手も足も痩せ細って針金のよう。

 ただその頭から除く、二本の角だけは、薄ら白く存在感がある。

 誰かが翔太の脇を駆けていった。

 影にしかみえなかったが、小学生くらいの少女に思えた。

 楽し気な声をあげながらどこかに去っていく。

 いや、それだけではない。姿は捉えられないが、他にも何人かの存在感を感じる。

 翔太は老人から目を離せない。老人のその充血した眼だけは煌々と翔太に睨みつけていて、その不衛生な手で翔太の体を捕えようと伸ばされていて――


「っ‼」


 翔太はその一瞬の幻想(・・)を脳裏から捨て去った。

 そこにいるのはどうやら一人の男のようだ。キャスケットに黒いパーカーに短パンをはいた男が、携帯を弄っている。

 そう、この公園は翔太達が友達と携帯ゲームで遊ぶ様の公園だ。

 ベンチに座って、通信で対戦する専用の公園。

 この公園には一つも遊具のない、ベンチだけの公園だ。そしてどこかから飛んでいる謎のwifiスポットであり、翔太達はwifi公園と呼んでいる。

 そこには変な老人もいないし、この時間に何人もの人間の気配なんてないのだ。

 翔太は背筋にかいた冷や汗をあっちーな、なんて口にして胸元を扇ぐ。中学生らしく暴走した妄想で凄いびびったなんて認めるにはいかない少年心だ。

 今のがなんだったのかなんて翔太は気にしない。

 異質(・・)さ、というのはそういうものだ。確かにそれがそこにあったような気がしても、現実がそれを上塗りしてしまう。


 ――何してるんだ?


 そうなると俄然、気になるのは男のことだ。

 こんな変な時間に公園のベンチに座ってゲームを一人でやるなんて、一体なんだ? 頭ヤバイ系ユーチューバーか? なんて思う。

 高度に発展したネット社会は気軽に頭のおかしい大人が社会に生息していることを子供達に教えてくれる。

 コイツもその類なのだろうか。

 そう思えばどこか親近感すら覚える。子供のまま大人になった様な人々は、不思議と子供の尊敬と憧れを集めてしまう。

 小さな感情の一押しさえあれば、大人ができないコミュニケーションができるのが子供の強みだ。携帯ゲームという共通項がある。

 先ほどの不可思議なイメージも忘れて、翔太は声をかけた。


「おっさん、何やってんの?」


 煌々と光るディスプレイから、男が顔を上げた。



「才気溢れるな、少年」


 どこか呆然とした表情でおっさんがディスプレイの表示を見ている。そこには確かにクリア! との表記があった。


「別にふつーだよ、ふつー」

 

 おっさんを見下ろして翔太は溜息をついた。

 初め、翔太の「何やってんの?」の問いかけに、おっさんは「ゲームしている」とだけしか答えず、「見りゃわかるよ」と翔太が言い放った。

「ああ、くそ」なんて声にだしておっさんが悔し気に「少年が話しかけるから負けたじゃないか」と子供の言い訳みたいなことを口にして、Lose! の文字のでた画面を翔太に見せつけた。翔太は呆れて「こんなとこで死んでんの?」と侮ると、「じゃあやってみろよ」となった。

 おっさんがやっているゲームは翔太もやっているゲームだった。おっさんは最近始めたのか、キャラクターも装備も全然整っていないし、そもそも操作が下手だった。キャラや装備には不満があるが、翔太のプレイスキルがあれば、ちょっと丁寧にやれば簡単にクリアできた。

 翔太の顔には明らかに、なんでこんなこともできないの? と書いている。


「だってパターンあんじゃん。中盤の即死だけ気を付ければ簡単だよ」

「……なんかちょっと如実におっさん年齢を感じる。俺だってゲーム世代なのに」

「でもおっさん全然指動いてなかったじゃん」

「……全くもって返答に困る」


 まるで親戚のおじさんと遊んでいる様だ、と翔太は感じた。

 妙なおっさんだった。いや、実際にはおっさんではないのかもしれない。ただ中学生の翔太にしてみれば、高校生より上はすべておっさんになってしまう。

 それでも、長身の体にフィットした細身の恰好をしたおっさんは、翔太の目からしてお洒落に見えた。短パンもパーカーも、体のラインに沿っていてスマートに見える。大きめのキャスケットがどこか子供っぽいが、それのアンバランスさが翔太には猶更格好良く見えた。自分もこんな帽子を買ってもらおう、と思うくらいには。

 翔太がジッと帽子を見つめていると、おっさんは戸惑うようにして帽子のツバを少し下げた。


「なんだ、そんなに凝視して」

「いや、その帽子いいなと思って」

「ん、そうか。これはな、縺吶>を隠す帙kにな」


 突然、おっさんの言葉が翔太には良く聞こえなかった。


「え、何?」

「〒邨ゅoを隠す為だよ」


 変な感じだった。口ははっきり動いているのに、そこから出てくる音が、ノイズ交じりの妙に甲高い音に聞こえる。

 なんだろうな、と翔太は首を捻ったが、何度も同じ質問をするのも悪いなと思い、「ふーん」と曖昧な返事をした。

 一瞬の沈黙が辺りに漂った。

 翔太が辺りを見渡すと、いよいよ世界は真っ青に染まっていた。

 濃紺、濃藍。中学生の翔太には表現することが難しい色が一面に広がっていた。深夜の真っ暗闇よりも輪郭は浮かび上がり、けれどもより元の色を感じさせない。

 でも、いい加減、朝日が出てもいいのではないだろうか。


「なぁ、おっさん、今何時くらい?」

「励◆縲ゅの時間はいつッ霓崎よ」

「……おっさん、いつもこの時間にここでゲームしてんの?」

「いや、本日が初めてだ」

「そうなの?」

「そう、この間やっと女の子一体と出会うことが出来たからね。こ€ゅ≠とあッ霓崎行き来#縺◆分と楽になったよ」

「……」

「ゴ・ナ \Dの肉∪食べてもらったんだ」

「……」


 おっさんの声が上手く聞き取れない。

 辺りは妙に静かだ。騒めき一つもないのに、どうして声を聞き逃してしまうのか。


「少年、ここから家は近いのか?」

「……うん、すぐそこ」


 ベンチから立ち上がったおっさんはケツを払いながら翔太に尋ねてくる。やはりでかい、と翔太は思った。翔太は背が低い方だ。まだ明確な第二次性徴は来ていない。これくらい大きくなれればな、と見上げる様にして、おっさんの帽子のツバで隠れていた顔をみた。


「少年、名前は?」

「名前? ……翔太だよ」


 ――赤い瞳が、翔太の体をしっかりと捉えていた。


「さて、翔太。俺はお前の味方だ、どうだ、そうではないか? そうであるか?」


 翔太の体は凍り付いたようにして動かない。足の先から指の先から、悪寒が体を駆けていく。

 子供の笑い声が聞こえる気がする。足首に何かが近づき、擦り抜けていった感触。

 そうだ、そもそも人がいなさすぎる。街がいやに静かすぎる。遠くを走る車の音すら聞こえない。いくら早朝だからってこんなに人がいないものなのだろうか。

 ……そう、確かに人はいる。いや、その人ではない。きっとそれらは人ではないのだ。

 人というのは、決してこんなのではないはずなのだ。


「さぁ、どうだ?」


 ただこの時に翔太の頭の中には、さきほどのやり取りがあった。

 知っているゲームで仲良くなったおっさんとの不思議なやり取り。

 翔太の両肩におっさんの手がかかる。

 血管の浮きでた、骨ばっている不健康そうな手だ。それにしては、翔太の肩を痛いくらいに掴んで離さない。

 うん、うん、と翔太は首を縦に振った。

 何がどうなっているかはわからない。

 だが確かに翔太には先ほどまでのやり取りが嘘には思えなかったのだ。


「実に、よろしい」


 おっさんの満足そうな声に、翔太はなんだかホッとした。いうなればおっさんは少し不器用なだけなんだ、とすら自分の都合の良いように考え始める。

 ごそごそと、おっさんは何かをさぐる様に手を動かしていた。翔太は恐怖もあってそれがよくわからない。けれど、ジジジ、と音にすればこうなるだろうか。うまく回線が繋がってないかのように、おっさんの体がぶれているようにも見える。


「あったあった、これだよ、少年。励◆縲ンの肉だ」


 おっさんが手のひらに何かよくわからない塊を翔太に見せつけてきた。

 黒くてどこか柔らかそうだけど、筋張っていて、なんとなく今にも動き出しそうな、なんだかよくわからないもの。粘土にも見えるし、特殊な石にも見える。


「ほら、食べて」

「えっ」

「ほら、食べるんだ。君は俺の味方だ。俺は君の味方。そうだろう?」


 グイグイと翔太の口元におっさんがそれを押し付ける。なんだかねちょっとしていて、明らかに臭い。翔太は明らかに顔を背けたが、おっさんの充血した瞳が睨みつけると、さすがに大人と子供だ。怖くなって、口を開いた。

 にゅるっ、と翔太の口の中にそれが入ってくる。とても臭い。鉄のような味がする。鼻に不衛生なにおいが抜ける。吐き気を堪えながら口の中にあるそれを、翔太は無理やり飲み込んだ。

 おっさんが、満足そうな顔をして微笑んだ。


「どうだ、ゴブリンの肉は?」


 そこで、翔太の意識は途切れた。


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