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珍種のおと

珍種のおと2 ~10月10日はテトの日!新キャラも大登場スペシャル~

作者: 天神大河

挿絵(By みてみん)




( =°Д°=)「にゃあ。あの地獄のダイエットから早二ヶ月……にゃんとかお家に帰って来られたにゃあ。あと、今日は十月十日。十と十で、十十(テト)の日にゃ。今日はお兄ちゃんが何か良いプレゼント買ってきてくれるかにゃあ……」




( °Д°)ノ「ちょい待ち! そのテトの日、待ったあ!」




Σ(=°Д°=;)「ニャッ!? そ、その声は、まさか……!」




( °Д°)「いかにも! わいは……珍種(ちんしゅ)! この作品の主人公にして、名采配に富んだ完璧キャラやで! 前回のお話でテト、お前をダイエット成功へと導き、リバウンドからの再ダイエットも成功させた、白い天使とはわいのことや!」




( =°Д°=)「もしかして……白いゴキb

( ^Д^)「なんやて?」




(;=°Д°=)「にゃんでも……にゃいです……」




( °Д°)ノ「……まあええわ。ほな、今日はテトの日スペシャルということで、新キャラも出て来るでー!」




(;=°Д°=)「えっ、新キャラ? まさかこの期に及んで……」




( °Д°)ノ「今回のタイトル副題と、冒頭キービジュアルに出してもうた以上、ノーとはもう言えへんさかいな。ほな、早速登場してもらおか。新キャラ、カモーン!」






| °Д°|「読者ノ皆サン、ハジメマシテ。ボクハ、新種(しんしゅ)。六ツノ面スベテ本当ノ顔ナノガ特徴デス。ドウカヨロシクオ願イシマス」




(;=°Д°=)「にゃっ、ちょっと待ってにゃあ。キャラの説明からして、どういうことにゃの……」




( °Д°)ノ「説明しよう。奴の名は、新種。わいと同じ白いボディが特徴の、謎の生物。それ以上でもそれ以下でもあらへん。ほな、尺も限られとるさかい、次行くで次ー!」




(;=°Д°=)「無理やり押し切ったにゃあ……」





( °□°)ノ「読者さぁ、はじめましてでごわす。おいは、亜種(あしゅ)でごわす。尻尾の顔みたいなのは、ただの模様でごわす」




( =°Д°=)「にゃあ、今度はさっきの新種よりマシそうなキャラだにゃあ。ちょっと鹿児島弁なのかどうか怪しい言い方が気ににゃるけど、割と普通に感じるにゃ」




( °Д°)「ちなみにあの亜種は肉食やでー。水の中の生物から陸の生物まで、どんな動物でも食べるで。もちろんネコも……」




(;=°Д°=)「えっ……」




( °□°)「ところで、今回はいったい何をするでごわすか? まさかおいと新種の紹介だけで終わるわけでもなかとばい」




( °Д°)ノ「せやねん。今回はズバリ、そこにおるネコ、テトのダイエット予防策について意見を聞こうと思うて」




Σ(=°Д°=;)「にゃっ。待ってにゃあ、テトは無事ダイエットも成功したんだし、もうその必要は……」




( #°Д°)「やかましい! このままやと次回の年末スペシャルは『正月太りしたテト、三回目のダイエット』になってまうぞ! そうならんように新種と亜種まで呼んだんやで!」




| °Д°|「ツマリ、ソコニイルてとサンガ太ラナイヨウニスルニハドウスレバイイノカ、トイウコトデスネ。了解シマシタ」




(;=°Д°=)「了解しちゃったにゃ!? ……ていうか、今度は年末スペシャルも決定してるの? テト、今回の続編でもう終わりだと思ってたにゃあ」




( °Д°)ノ「人気キャラクター大集合という貴重なコンテンツやからな、しゃあないな。そんなことより、テトが太らないようにするためにはどうすればいいか。まずは新種から意見を聞いてみるで~」




| °Д°|「一概ニ原因ハ断定デキマセンガ、恐ラク食生活ガ破綻シテイルンデショウ。きゃっとふーどノ食ベ過ギカ、副食ヲ過剰ニ摂取シテイル可能性モアリマスネ」




(;=°Д°=)「ちょっと待ってにゃあ、さっきからカタカナと漢字が入り混じって台詞が分かりづらいにゃあ! ちゃんと日本語で言ってにゃあ!」




| °Д°|「ソウシタイノハ山々ナノデスガ、作者ガコノきゃらデイコウト言ウノデ、仕方ナイジャナイデスカ。サッキノ話ニ戻リマスガ、例エバオヤツニ問題ガアルノデハナイデショウカ」




( °Д°)「そういえばテト、お前前回最初のメインビジュアルで、魚の形したジャンクフード(ネコ用)食っとったな。あれがアカンのか、なるほどなるほど……」




(;=°Д°=)「ち、違うにゃあ! あれは、テトのお昼ご飯だにゃあ! キャットフードとおにゃじ成分で出来た、れっきとした主食だにゃ!」




( °Д°)「なんや、そうなんか。ほな、違う可能性も当たらなアカンか(ここであのジャンクフードを取り上げたら前回と同じ流れになってまうから控えとこ)」




(;=°Д°=)(にゃんだか、今珍種がとんでもないことを考えてた顔をしてたようにゃ……。ま、これにゃら大丈夫そうかにゃ)




( °Д°)ノ「ほな、今度は亜種から意見を聞こか。お前はどう思う?」




( °□°)「ずばり、れっきとした運動不足でごわすな。元はと言えば、テトは作者の家で飼われている家ネコ。外に出されることもなければ、運動ができる機会も必然的に限られるでごわす。故に、前回のダイエット大作戦と同じく、身体を動かすことを継続させれば……」




Σ(=°Д°=;)ノノ「にゃっ!? そ、そんにゃ……それだけはいやにゃ! 前回みたいな地獄のダイエットは、もういやにゃあ!!」




( °Д°)「なるほど。一理ある」




| °Д°|「確カニ、現状デハ亜種サンノゴ意見ガてとサンニトッテ最モ効率的デショウ」




(;=°Д°=)「ニャッ……み、みんにゃまで……!?」




( °Д°)ノ「ほな、早くも新種と亜種の意見が合致したところで。早速地獄のメタボ予防プログラム、はじめるでー!!」




(;=°Д°=;)「に、にやあああああああ~~っ!!」




( °Д°)「あとがきもあるで~」(°Д° )




( °Д°)「おまけのあとがき」(°Д° )




( °Д°)ノ「ところでテト、お前肝心の『テトの日』に作者から何をもろたんや? リアルで」




( =°Д°=)「にゃあ。小さいネズミのおもちゃだにゃあ。テトが遊べるようにって、家族の中でお兄ちゃんだけが買ってきてくれたんだにゃあ」




( °Д°)「へえ、それは良かったなあ。それで、そのネズミのおもちゃはどこにあるんや?」




(;=°Д°=)「それが、おもちゃを飛ばして遊んでいるうちに、どこかに無くしちゃったにゃあ……」




( ;°Д°)「えっ……」




(;=°Д°=)「…………」

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