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強迫性障害からの脱出  作者: 白粉花
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1/1

生まれ

これから私が強迫性障害になる課程や、それを改善する過程を描いていくが、おそらく、半分から1/3くらいはこの障害になるのに関係のないことも混じっていると思うので、これに留意してほしい。


私は、愛知県春日井市の生まれで、2000年8月に春日井市民病院というところで誕生したらしい。

いわゆる第2次か第何次なのか分からないがベビーブームの世代で、2000年生まれは年齢を数えるのに簡単で丁度良い。


他の人はどうかわからないが、私は時々自分の歳がいくつかわからなくなるので本当に良かったと思っている。

ついでに言えば、正直なところ、母親の年齢も父親の年齢も、妹の年齢も把握していない。

別に特別仲が悪いというわけでもないが、知らない。

世の中、普通は親の年齢くらい知ってるものらしいが。


ちなみに妹も、この春日井市民病院の生まれで、いつだったか父親と、入院中の母親と生まれた妹を見に行ったのをわずかに覚えている。

今思えば、とある夜の日に私を和室の畳敷きに布団をひいて、ふすまを閉め留守番させてどこかへ出かけて行ったが、あの時に妹を仕込んだのだと予想できる。と、いらんことを考えてしまう。


私が中学生の頃、ミスマル塾で10時くらいまで自発的な居残り勉強をして帰宅する際、深夜テンションで自転車を猛スピードで走らせ縁石に衝突し、そのまんま自転車ごとひっくり返って顔面を強打し血まみれになったことがある。

この際も夜間急病診療でお世話になったので、有事の際はこの病院に行くことが春日井市民のお約束になっているのだ。


そして、私はこの時に前歯の永久歯を一本失っている。


折れた歯が見つかれば修復できる可能性があるといわれ、泣きながら真っ暗なアスファルトを懐中電灯で探すという最悪な記憶を思い出してしまった。どうしてくれる。


しかし事故の痛みを知って以来私は、自転車だろうがバイクだろうが車だろうが安全運転を心がけるようになるのだが。

あの時のアスファルトを顔面が引きずりながらたたきつけられる感覚を今でも忘れられないから。



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