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3話 陽キャvs陰キャの会話

少し短め。取りあえず出さないといけなかったからしょうがないよね!

「よ、よろしく〜私の名前は星野希空。こちらこそよろしくね〜。」

「のあちゃん。好きなこととかある?」

 いきなり下の呼び方とか距離の詰め方早すぎやしません?しかし、女の子なんて何話すのかたたでさえ一切わからないのに、中身が20の引きこもり男子とかどうすればいいんだ〜とりあえず、相手が何が好きか聞き返せばいいか。

「私は特にないかな〜。細川さんはなにか好きなものとかある?」

「私はね〜Kpopのアイドルとかが好きかな〜やっぱかっこいいし。」

 やっぱり絶対趣味合わないだろうな。うん!だって亜優菜ちゃんはアイドル系が好きなのだろうけどそもそも私は3次元より2次元なので絶対合わねー。てかそもそもKpop何?女子とか某アイドル事務所がみんな好きなんじゃないの?Kpopなんて流行りだしているなんて一切知らないし、今って平成何年なの〜。誰か教えて〜

「ご、ごめんね〜細川さん。あんまりこういうの興味無くて、あんまり分からないや〜」

「じゃあ、のあはどんなのが好きなの?」

 きた〜オタクに聞いてはいけないランキング一位の質問、どういうのが好きなの?こういうの聞かれるとどう対応すればいいか分かんないんだよね。知らないものがほとんどだろうし、どう返せばいいんだろう?取りあえずここは、ゲームが好きなんて言っとけばいいか。

「私はゲームが好きかな〜」

「そうなんだ〜。それで、どういう系のが好きなの?」

 食い気味ですぐに返ってくる。ここはできるだけオタクを殺して回答するのが一番いいだろう。

「fpsとかが好きかな〜」

「ふ、ふーん。そうなんだ~。」

 絶対引かれてる、やべえ、死んだわ。もっとマシなジャンルを選んどけよこのアホ!この子に陰キャ確定されるのはまずい。しかし、そこから何を話しかければいいか思いつかない。

「お姉ちゃんがfpsが好きだからちょこっとするだけでその、まあ...」

「いやー、お兄ちゃんがfpsをしてたけどあんなのできるのが凄いなーって思っただけだよ。あんなのどうやったらいいか分からないし。今度教えてよ。」

「え、そんな教えるほど上手くないけどいいの?」

「全然良いよ!そもそも、周りでfps系のゲームなんてしてる人なんていないし。」

「じゃあ、機会があったら。」

「オッケー。絶対だよ!」

 よっしゃー!なんとか乗り切った。しかも一緒に遊びに行く約束も取り付けたし、後はお姉ちゃんがゲーム持ってるかだな!

 そんなこんなで入学式が始まった。入学式とか大学以来なはず。後ろを振り返ってみると先程のさっきのお喋りはどこへやら。緊張している細川さんも緊張しているかのように思える。多分これから先こんな様子を見れることはないんだろうな〜なんて思っていたら、下が無いはずなのに興奮してきた。

 体育館に入ると、そこには、(令和◯年度)と書かれていた看板を見つけた。まさかの元号が変わっていたとは、とても意外だ。ってことはだいぶ時間が経っているってことでは...結構やばくね?これからの常識について来れるかな?なんて思っていた。そして、先生に引き連れられるままに体育館の席に座る。そこにはお姉ちゃんの姿も見えた。なんだか陽キャと会ったせいでさっき会ったはずがだいぶ前に会ったように感じるぜ。やはりお姉様は神である。

 席に座ると、一人ずつ点呼される。落ち着きのない子が大声で返事したり、緊張で声が裏返ってしまっている子や、挙げ句の果てには他の人が呼ばれたときに間違えて返事してしまう子もいた。因みに私は可もなく不可もなかったので、面白いことは何もなかった。


 入学式が無事終わって、教室に戻る。

 担任の自己紹介が行われ、明日の持ち物と、学校での注意点が言われた。全部基本的なことだろう。そんなの今更破ることはないだろう、そう思いながら流し聞き程度で聞いていた。

「...以上のことが注意点です。皆さんよく守ってくださいね。それではそれでは皆さん、また明日に会いましょう。」

『さようなら!』

あちゃ、主人公が最初にジェネレーションギャップで少し間違えてしまいました。これがどう影響していくのか。そして、一人だけ平成に取り残されている主人公は、これからの常識についてついてこれるのでしょうか。

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