表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

るう子の雑記帳

ハンニバル見終えました。

作者: 工藤るう子

 読み間違いとかあるよねってことで。


 子どもの頃からよくやっていて最早定着してしまっている単語があります。

 トレイ → トイレ

 一字ずれるととんでもない。嫌な読み間違いです。だからというかなんと言うか、自分が書くときは決してトレイとは書かずに盆、お盆、銀盆とか書いていました。最近は緩めてきていたかもしれませんが、トイレに茶器をのせて~なんて、なんて嫌な構図。意識して読み直しますよ、もちろん。


 ベトナムの女の子のかわいい? 間違いで、タイヘン、ヘンタイとか。


 漫画のタイトルでもやったことがありますね。ある意味一発芸的な。

 何年か前に、俳句の漫画を読んでいたのですが、きっかけが読み間違いでした。

 ほしとんでーーーってタイトルだったのですが、なぜか書店の平積み時に、ほんとしんでーーーって読み間違えて二度見したのがきっかけでしたね。芸術大学での俳句ゼミのはなしでしたが、いや~面白かったです。こんな自分に正直な発言ができる大学生活だったら楽しかったろうなぁって。大学時代暗かったのよvv ともあれ、最終巻のあとがきに、ほんとしんでーーーって読んだ人がけっこういてって書いてましたが。

 んで、それより前、ずんやり前。篠原烏童さんって漫画家さんの短編に、おきざりの魂っていう一編があったんですけどね。これを初見で読むとき、おにぎりの魂って読み間違えたまま頁を繰りまして、でてこんなぁ、どころか外国舞台やし登場人物外人やしなぁーと読み終えてタイトル確認したらば、置き去りかい! これもコミックス出たとき篠原さんがけっこうな数の人が読み間違えててってあとがきに書いてましたねぇ。

 なんなんでしょうねぇこれって。


 読書あまりしないタイプのアウトドア派だからか単なるあわてこまいだからか。妹の場合で思い出せるのは強烈だった2つ。

 小間切れーーーこかんぎれ これ、学生時代のバイト先の店で大声で叫んだらしい。

 げっ歯目ーーーげっぱめ いや、ありえへんわ! 読めなくもないけどねぇ。紛らわしいと言えば言えるかも。は虫類とかね。爬虫類で良いと思うんだけどなぁ。難しくても教えれば良いだけだよねぇ。それかカタカナか。ゲッシモク、ハチュウルイとか。


 後は大叔母。ブッコロリー、ロングハウス。年代的に片仮名苦手なのかなぁ。色々間違って覚えていましたが、お陰でどっちだったかわからなくなったのに、牛に引かれてだったか犬に引かれてだったか。善光寺参りの故事がね。調べれば良いんだけど、使うものでもないから放置していたり。で、なおさらわからなくなる悪循環。わかってるんだけどねぇ。


 話は変わりますが。腰から足の調子は小康状態です。脊柱狭窄症だそうで。思っていたよりひどい状況だったねーーーだそう。今年MRIを2回も撮りましたよ。しんどい。とにかく転けるな! だそう。ひどく痛がるはずだーーーと、言われましたよ。今もまだ膝下が変なのよね。困ったもんですが、仕事行っています。

 仕事再開の前に、ひたすら「羊たちの沈黙」「レッドドラゴン」「ハンニバル」を見直していました。「レッドドラゴン」が記憶になかったのは、犯人と盲目のヒロインの恋愛の顛末が気に入らなかったからのようです。少女漫画で育っているので、フィクションの恋愛に関しては私の脳内はお花畑なのよvv

 で、遂に、ドラマの「ハンニバル」後半を見ましたよ。見終えましたよ。慣れました。Dr.の体毛。というか、あれ以降出なかった気がする。

 内容は、どうしましょう。まるっとJuneでした。BL、MLというよりJUNEだねあれは。

 ネタバレすると思うのでご容赦。

 難を言えば~というより個人の好みとするならわざわざ現代を舞台にせず原作の時代設定のままがよかった気がする。Dr.と妹のエピソードがねぇほぼDr.の語りだけでコロシタタベタだけなので、ちょっとねぇ。実際Dr.が殺した訳じゃなかったし。時代原作通りにしたらDr.の故郷リトアニアに入国できなかったりしたのかな? わかんないけど。リトアニアだったのね。ポーランドの辺だとばかり思ってたわ。そこで日本人の千代さんにFBIの方の主人公ウィルさんが出会うんですが。Dr.の伯母さん叔母さんだったかな? はて。ともあれ、マダム紫の侍女設定。千代さんはどうやらほんとの日本人(ハンニバルライジングじゃ日本人じゃない東洋人がマダムを演じてたのよね~)? なんとかタオさんかな? 確か女優さんでいたような記憶が。違うかもしれないけどね。

 映画とというか原作とは時系列が変わっていて、ハンニバルがシーズン2で先で最終シーズンのエピソードがレッドドラゴン。シーズン1が羊たちの沈黙かと思えば、ないのよね。とにかくこれでもかとすごい状況の死体とか殺人事件とかサイコパスとかが出てきて、その裏でDr.が優雅に微笑みつつ料理を作って振る舞っているーーーと。食材は、ほら、あれですよ。人肉とか、人肉に寄生させたり肥料にしたりした野菜やらいろんな肉とか。

 優雅に微笑むというよか、薄ら笑いをたたえて~って感じかな。美人は得だって言っても良いよね。なんというか、うっすら漂う色気。それにだまくらかされてしまう。

 食材もねぇ~好きだからっていうのと無礼だからっていうのとで扱いが違うのが。好きな相手はストレスを感じさせないように~でも自分の肉を料ったものが供されるのってストレスになんない? なんか、夢見心地のままって雰囲気で一緒にテーブルについてるんだよねぇ。もしくは自分の肉をそうと認識しているのに食べながらスッゴく饒舌なおじさまとか。ちゃんと死なないように手当てしてるのよ。点滴受けつつ。ラリってるのかなぁ。狂ってる気もするけど。で、好きな相手だからDr.も穏やかにうすら寒いくらい雰囲気が優しい。でも、タベテルケドネ。

 シーズン3だともう被ってる皮一枚脱ぎ捨ててる気がする。脱ぎ捨てた後は獣というよりやっぱり怪物、悪魔だと思う。このシーズンはそれまでほぼ悠然としていたDr.の受難の章ですね。原作版ハンニバルの豚絡みのエピソードとレッドドラゴンへの流れ。シーズンがわからなくなってきた。ウィルに思いを伝えて、なんとなくーな雰囲気のウィルののうみそをたべようとするどくたー。そりゃふられるわ。んで、精肉業のオーナー(名前忘れた)にふたりして捕まってえげつないシーンの連続がね。見てる方もしんどいけど。

 ウィルにふられて、それでもウィルに居場所を知っていてもらいたいからって理由で捕まって精神病院に。理由がもう。Dr.の本性知ってる女性から見てもウィルに対する感情は愛なんだけど、食べたくもあるんだよね。それに恐怖するウィルの気持ちもわかるけど。なんつうか、あっち行きこっち行きで見ててイライラするvv なんかね、年上の? 男性キラーに見えなくもないんだわ、このFBI特別捜査官。上司のクロフォードは心配しっぱなしだけど、彼の超能力っぽい力をうまく使おうって思ってもいる。でも、心配してる比重がけっこう重め。なんせシーズン2はウィルが犯人だと見なされて精神病院に収監されてるし。そこで看守誑かしてDr.を殺せっておねがいするし。で、この看守も容易く実行するんだわ。捕まったか射殺されたかするけども。

 なんかもう、Dr.の周囲の人間、Dr.に直接絡む警察やら精神科医やらのほうが悪辣に見えるようにキャラが創られてるから、ついついDr.を応援するんだよねぇ。ウィルよりDr.なんよ。あと、小心者なんだけど自分を大きく見せようとしている精神科のチルトンさん。ネチネチ嫌らしくDr.に口で攻撃するんだけど、いちいち内容がなんというか、上から目線なのが見ていて不快なのよね。映画の羊たちの沈黙じゃラスト、ホプキンスおじさん演じるDr.が後をつけて遠景に紛れて終わるけど、あれ殺されるよねってわかる終わりかたなんだけども。こっちじゃまぁ、ひっどい目に遭います。レッドドラゴン絡みで全身大火傷。助かるんだろうか? 

 まぁ、長くなったのですっ飛ばしますが、結局あれって両想いになったのにこのまま悪魔のような男を放置してはいけないと、無理心中エンドなんですかね。

 エンドロールが終わった後にお約束で生きてるぜ! なエピで締めてますけど、ウィルは? お皿の数が気になるよ。ただ、そのディナーのメイン。それはーーーDr.チョーっと大雑把に見えるんですけども。も、もう少しこうなんとか。まるごと人間の足一本ってわかるものを葉っぱでデコレイトしてても~。しかもその持ち主招いてるし。席に着いてるし。死ぬまでできるだけストレス感じないように優しく食べるんですね。このひとはウィルじゃないですよ。うん。

 なんか、こんなの見たんだよーってしゃべる相手がいないので吐き出してみました。

 面白かったですよ。うん。

 まぁ、どう見てもJUNEですが、二人とも性の対象は異性ですよ。恐らく両想いと言いつつ肉体的な接触はこの先ないんじゃないかなぁ。なんかそんな気がするのでした。

あわてこまいーーー方言かも? 慌てん坊ですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ